読了本
- 「電気じかけのクジラは歌う」即興で音楽をつくるバンドの元メンバー、岡部のもとへ送られてきた荷物。それは、かつてのバンドメンバーから送られたものだった。音楽から音楽をつくる「jing」というAIが広く使われ、作曲家という職業がなくなりつつある時代、という設定が、小説もこうなるのかという未来を感じさせて辛い。全部がそうなることはなくても、よほどこだわりがある人以外はそっちにいってしまうきがする。ああ……こわいこわい。この作者の作品では、一番面白かった。
- 「俺の部下がエロい妄想をやめてくれない (カルトコミックス equal collection)」BL。先輩がかわいい。
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- 「愛する心を取り戻すなら (ライムブックス)」あー、これ、好きな大人の話……といってもえろさではなく、若者だと実感できないところがじっくり描かれた作品でした。
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- 「asin:4908588813:title」あらすじは好きなのですが、なにせ主役が俺TUEEEEな……と思ってしまった。
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ログ・ホライズン12巻は出てないっぽい。残念じゃ……。
- 「本屋のワラシさま (ハヤカワ文庫JA)」元書店員が本を読めなくなった理由とは……。予想したより面白かった。なんといってもローダンのエピソードがよかった。ほんとによかった。
- 「ヤービの深い秋 (福音館創作童話シリーズ)」ニンゲンの知り合いがいる、ちっちゃな生物のお話。シリーズ第二弾。このシリーズ、梨木香歩さんで一番好きかも。イラストの感じもいいけど、登場人物誰もがどこか「弱み」を持っているところが好きです。でも、だから「かわいく」て、「わかってもらえそう」な気がしてくる。ちょっとしたことも解説しているのが児童書らしいんだけど、それ読んでると、「このことばってこうだったっけ」とか改めて思ったり。おすすめです。