読了本
- 「ベアトリス、お前は廃墟の鍵を持つ王女 (集英社オレンジ文庫)」政争ものですが、兄弟同士で争うかなりシリアスな展開。兄弟への愛もありつつなところがしんどいけど、なかなか面白かったです。
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- 「加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~ (カドカワBOOKS)」だれもが「加護」を持つはずが、加護を持たない令嬢として生まれたツェリが、父の領地を借りて領地経営に乗り出すお話。マンガが面白かったので購入。スキルがつくのって楽しい。ゲームバランスとか考えなくてもいいから、作者も楽しいだろう。
- 「失恋バスは謎だらけ」失恋したひとが、思う存分落ち込むことがコンセプトの失恋バスツアー。今回の参加者は個性豊かで、しかも添乗員も失恋したばかり……?
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- 「王妃ベルタの肖像 2 (富士見L文庫)」夫婦としてなかなか進まない二人が、少し進む。夫の非協力的なくせに……というところが多少いらいらする(笑)。
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- 「慟哭は聴こえない (デフ・ヴォイス)」手話通訳士の目を通した、きこえないひとと、きこえるひとの世界。家族ができた荒井の世界が、少しずつ広がっていくけれど、問題も起きてきます。美和ちゃんは、この話の大事な登場人物だなあ。今後も楽しみ。
- 「クローゼット」服が好きな男性が見つけた、服飾の美術館。そこは夢のような場所だったが……。女装とかそういうことではなく、性別関係なく服が好き、というのはすごくわかる。
- 「すててこ 寄席品川清洲亭 二 (集英社文庫)」「づぼらん 三 寄席品川清洲亭 (集英社文庫)」品川に新しく作られた寄席の清洲亭。大工の棟梁を兼ねた席亭の周囲のひとびと。人情過ぎず、私の好きな度合いの話だ。これはいいわー。おすすめです。そんなに落語の話ばかりでもない。
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- 「悪役令嬢は二度目の人生を従者に捧げたい (ビーズログ文庫)」推していた従者の「お嬢様」となったが、ヒロインたちは思わぬ行動に出て……。最近推しものが好きかも。
- 「ながたんと青と-いちかの料理帖-(5) (KC KISS)」ちょっと次へのステップという感じでした。次が楽しみです。
- 「天帝少年 中村朝短編集 (ビームコミックス)」なにげなく見かけて買ったのですが、ど正解!NOT BLです。伝奇ミステリもいいけど、「流行り神プロトコル」が一番よかった。座敷童ちゃんがかわいい。タイトル作も読み返してしまいました。おすすめです。
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- 「蟲愛づる姫君の純潔 (小学館文庫キャラブン!)」いろいろなかたちの愛、ではあるけど、ヒーローの病みがどんどん進む(笑)。いいぞー、もっとやれー。
- 「弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇 (角川文庫)」主人公が変わり、これはこれで面白い。続けてくれないかなー。
- 「アリスマ王の愛した魔物 (ハヤカワ文庫JA)」短編集、特にSFの短編集は苦手なのですが、小川一水さんなら面白い。「ゴールデンブレット」が一番好きかな。
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- 「寄席品川清洲亭 (集英社文庫)」品川に新しく作られた寄席の清洲亭。大工の棟梁を兼ねた席亭の苦労はとまることなく……。期待よりかなり面白かった。落語だけではなく、寄席の運営とか、人情話とか、けっこう広め広めだった。
- 「「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書)」鴻上尚史さんの新書。ラストの、SNSは「社会(外の世界)とちょっと触れ合うためのものだ」というところがぐっときました。日常に出会っている人と深く付き合うためのものとしないほうがよい、と。なるほどねえ……。