・岩本ナオ 今年は岩本ナオさんの作品にはまった。岩本ナオさんの作品にははずれがない、といってもいいくらい、ごくごく初期の作品から、なんか、いい。（「雨無村役場産業課兼観光係 1 (フラワーコミックス)」だけは私はちょっといまいちだったけど）普通…

・「wonder wonderful」（上下）（河上朔・イースト・プレス） サイトtherehereで公開されている、河上朔さんによるネット小説の書籍化。書き下ろし短編あり。ストーリーは、異世界旅行者（こっちは王子様と出会い、らぶらぶーというふつうのファンタジー恋…

・「荒野の恋」（桜庭一樹・エンターブレインファミ通文庫） 十二歳の少女、荒野は人に触られるのが苦手。「恋」を知らない彼女は、一人の少年と出会うが−−ひとづきあいがあまり上手くない少女が、恋としらずに感情を育てていきつつ、一人の女性として1mmず…

2008年度に私が読んだものベスト。出版された年は無視しています。 セブンアンドアイで下に上げた本を買える店を作りました。（2009/11/12 閉店しました。）

恋愛ファンタジー小説サーチさんで、第一回恋愛ファンタジー小説コンテストの参加作品を募集中だそうです。「恋愛小説かファンタジー小説、恋愛ファンタジー小説であること。」だそうです。投票してみようかなー。

「射雕英雄伝 〈1〉砂漠の覇者ジンギスカーン」ジンギスカーンが中国を支配する少し前。女真族の金という国に漢民族の北宋が滅ぼされ、南宋となった時代。農民として暮らしていた二人の男は、お互いの妻にできた子供が同性であれば義兄弟とし、異性であれば…

「オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)」六千年前の世界が舞台。まだ狩猟でのみ生活している部族の一人、オオカミ族のトラクは父を狂ったクマに殺され、父の遺言に従って＜精霊の山＞へ向かおうとするが、それを邪魔する者たちがでてくる。少年の孤独…

[鎧] Leon's Armor Shopさんが企画されている、トラックバック企画「このファンタジーがよさげ」に参加します。 ・2008年内に出版されたもの(*)のうち、個人的なベスト３（１〜２冊でも可）のタイトルと著者名 ・締め切りは１月末まで ・ジャンル特定が難し…

「伯爵と妖精」うーん、いまいちな原作つきアニメという結果に。まあ、緑川ボイスをたんのうしたい方にはおすすめ。レイヴンがニコのしっぽをほめるはとてもよかった（笑）。 「ef - a tale of melodies」優子さんがどうなるかと思ったら、そんな展開か……。…

「武士道セブンティーン」剣道で武士道を志す二人の女子高生は、別の高校で新しいそれぞれの道を歩み始めた。早苗は一人、転校した剣道の名門校で肌に合わない剣道を辛く感じていた。香織は、早苗がいなくなった空間を埋めようと孤軍奮闘していた。彼女たち…

「萌えの死角 (ニチブンコミックス)」今市子さんの萌えのツボポイントを書いたエッセイコミック。映画とかが多いかな？おじさん多め。

「フォークの先、希望の後 THANATOS (講談社ノベルス)」父親が交通事故で入院し、苦学生の彼方はお金のため、タナトスというあだなの少年のペットの世話をするバイトを始める。いわく、タナトスの周囲の人物は死んだり、殺されたり、殺したり、奇怪な事件に…

「流水宮の乙女 ゆらめきまどう炎の縁 (流水宮の乙女シリーズ) (コバルト文庫)」「流水宮の乙女」と呼ばれる獅子龍神に選ばれた巫女姫を守ることを誓った少女、飛沫が、思いもよらぬ運命を押し付けられて……という話。いきなりひとめぼれ☆とか、乙女ちっくで…

「過(あやまち)」夫の実家の玄関で、一人娘がいなくなった。ほんの数十秒の間に消えた娘を何をしても探しだすと決心した夕子。離婚した夫も行方知れずとなる。事件の真相は？うーん、ちょっと余分なところが多いかなーと思った。福代さんパートはいらないん…

今年も残すところ一週間ですね。 既に今年のベスト本はUP待ち（というかもっといい本があるかもしれないのでそれ待ち）なので大丈夫っす。

今日のひとりごとに読書感想追加。 「穂足(ほたる)のチカラ」三代の家族が住む家で、父親の判らない四歳児、穂足はみんなのこころの安らぎだった。穂足が事故にあった時から、なぜか穂足に触ると家族は奇妙な力を得て……。どこでブラックになるのかと待ちかね…

「1/2のヒーロー (1/2のヒーローシリーズ) (コバルト文庫)」ギャンブル……というよりは確率とイカサマでひとをだますことが得意な少年が主人公の話。仲の良かった従兄が帰ってきて、今年の神事に参加するという。彼らの村には「百目様」という予言を得手とす…

東京都立図書館が持っているページに、東京都公立図書館横断検索というものがあって、それぞれの自治体での所蔵本を一括検索できる。 図書館というものは、普通は自分の住んでいる自治体（市区町村）のものを利用するが、その自治体になければ借りられない、…

「駅神ふたたび」駅に現れる「ヨンバンセン」というあだなの老人は、優秀な易者として噂の人物。しかし、彼の占いの結果がよくわからない者は、易学を勉強している彼らのいる学院に向かうべし。貧乏大学生の章平が、「ヨンバンセン」の占った結果の解釈に力…

id:deltazuluさんが書かれていた記事に反応。以下のルールであげてみます。 ・2008年に一冊以上出版されたもののみ。 ・ライトノベルレーベル以外から出ている。 ・ライトノベル以外読まない人でも抵抗感がなさそうな感じの。 ・キャラクターがしっかりして…

逆バージョンをやってみたくなりました。つまり、「少女小説読みにおすすめするライトノベル2008」。 ・2008年に一冊以上出版されたもののみ。 ・男子向けライトノベル小説レーベルから出ている ・少女小説読みが好きな要素があるもの ・「人類は衰退しまし…

id:deltazuluさんが書かれていた記事に反応。以下のルールであげてみます。 ・2008年に一冊以上出版されたもののみ。 ・少女小説レーベルから出ている ・普段少女小説を読まない人でも抵抗感がなさそうな感じの。BL要素があるものは除く。 ＋ロマンチック分…

id:deltazuluさんが書かれていた記事に反応。id:deltazuluさんがあげられたのは除いています。 おれ、この仕事が終わったら、寝正月にするんだ……という人が多いかどうかわかりませんが、まったり過ごす正月休暇に、ライトノベルでも読んでみようかなという方…

「絶対可憐チルドレン (12) (少年サンデーコミックス)」 「どう転んでも負けがないのはあたしたちだよ。 何があっても――独りじゃないもん」 「絶対可憐チルドレン (12) (少年サンデーコミックス)」（椎名高志・小学館サンデーコミックス）p144より

「多情剣客無情剣〈上〉 (海外シリーズ)」「小李飛刀」という異名を持つ李尋歓が、親友を得たり、旧友の家を訪れて盗人と疑われたりする。一週間以上かけて、やっと上巻が読めた。古龍なのに（笑）、文学的な語り口だったり、ごくごくまっとうに戦ったりする…

「歓楽英雄〈上〉文無し野郎の掟 (歴史群像新書)」の感想ないかなーと検索していたら、イラスト付きのをみつけた。すばらすぃ。 医務院雑記さんの2007/6/6のとこ。 http://blog.livedoor.jp/sanpac_k/archives/2007-06.html?p=2#20070606 （ちなみに、私もア…

「“文学少女”の追想画廊」“文学少女”シリーズのイラスト集＋ショートぐらいの短編を収録。イラストが好きなら買ってよいかと。短編、私はけっこう好きです。心葉くんと遠子先輩が会っていない間の話、心葉くん視点。ラストが甘々でよし（笑）。 狭き門は、す…

必死に……というほどではないけど、図書館の本を読んでいるが終わらない〜。今週はもうあきらめた。今読んでいるのだけ読もう。それだけでもけっこう重いんだけどね……。もう一週間ぐらい読んでるな、二冊とも（笑）。 今週末は、図書館の予約本が来ているので…

古龍作品の映像化作品が、華流としていろいろあるみたい。他にもあるんだろうけど、一応これだけ。うーん、テレビでやってたら見たいかな。特に絶代双驕。マーベラス・ツインズ（絶代双驕）→プライド DVD-BOX 1 プライド DVD-BOX2 楚留香→怪盗 楚留香(そりゅ…

「竜の夢見る街で 1 (ウィングス文庫)」ロンドンで少年たちに話しかける美青年の謎を追っているタブロイド記者。その美青年は、顔に似合わず大食漢。行方不明の少年に興味を示した美青年のとった行動は……。コージー・ミステリとはなにか違う気が……これはこれ…