「マーダーゲーム (講談社ノベルス)」カードゲームの「汝は人狼なりや」を元として天才児の小学六年生がつくったゲームをはじめたクラスメイトたち。しかし、少しずつ変なことが起こり始めて……。このカードゲームに思い入れがある人は面白いかもしれないけど…

「はるまげどんティー・パーティー―八幡高校超常研報告 (講談社X文庫―ティーンズハート)」「ふぁいなるすてっぷティー・パーティー―八幡高校超常研報告 (講談社X文庫―Teen’s heart)」宇宙から戻ってきたまつりたちは、また学校に戻ってきたが、ガンダルヴァ…

「身の丈に合う初恋」森崎さんが「Tiny garden」にて連載中の恋愛小説。高校生の同級生の友達どうしが付き合うようになって、そこしものさびしい二人は、少しずつ近づいていく？というお話。あー、この進んでいるようで進まない空気が好きだ（笑）。森崎さん…

サイン本を探しに行ってみたが、やはりまだ並んでいない……私も明日は本屋にいけないので、明後日行ってみまーす。あ、ポップ拝見しました。

「天山の巫女ソニン(5) 大地の翼」朝鮮半島風の三つの国が舞台で、三つの国のそれぞれの王子と王女は、誰も戦争を望んでいなかったのに、いよいよ戦争が始まってしまう。彼らはそれぞれの立場から、戦争を広げないために努力をするが……。シリーズ完結編。と…

「バルサの食卓 (新潮文庫)」上橋菜穂子さんの物語の中には、とってもおいしそうな料理が毎作出てきますが、それらをもし現代日本でつくってみたら？という本です。上橋さんは残念ながら山菜鍋以外はあまり試食されていないようです。本文の引用＋上橋さんの…

だいたい用意はしておいたんだけど、間際で「カラミティナイト」が新作じゃないと気付いてあわてて新作に「楽園まで」を追加しました。幻冬舎ノベルズで好きなの*1はあるんだけど、自分的に「ライトノベル」的によい作品、ではないかなーと思って外しました…

・「鉄球姫エミリーシリーズ」（八薙玉造・集英社スーパーダッシュ文庫） ちょっと下品だけど、熱く真摯な魂を持つエミリーのシリーズ完結編。 ラストで最初に戻ってきたのがとてもよかった。このシリーズは、エミリーが下ネタばかり言うんだけど、下劣では…

・「鳥は星形の庭におりる」（西東行・講談社ホワイトハート） 貴族の幼い娘、プルーデンスは愛していた祖母を喪い、聡明であるゆえに家族で孤立していた。祖母の故郷、アラニビカ島に家族で向かう途中、港で青い衣をまとった詩人を道連れとするが、彼はどこ…

2009年上半期ライトノベルサイト杯に投票。 2008年下半期の参加エントリはこちら。

http://usagiya.cside2.com/notes/rnote.php?u=info/20090726.htm 「翼の帰る処」二巻（上）（妹尾ゆふ子・幻冬舎ノベルス）のサイン本が出るそうです。どこに買いに行こうかなあ。(^^) 後記・書店への問い合わせが多かったため、発売日まで書店一覧は封印さ…

「めるへん気分でティー・パーティー―八幡高校超常研報告〈前編〉 (講談社X文庫―ティーンズハート)」「めるへん気分でティー・パーティ―八幡高校超常研報告〈後編〉 (講談社X文庫―ティーンズハート)」文化祭の準備に大わらわのまつりたちの前に、「もうひと…

「神去なあなあ日常」林業の研修生としていきなり山に連行、村に監禁されてしまった勇気。最初は渋々だったけれど、季節が移り変わるにつれ、好きな人もできて、次第に神去の生活にはまっていく。最近、ヘタレ青年が不満な状況にぶちこまれて更生？していく…

「八幡高校超常研究報告〈No.2〉すくらんぶるティー・パーティー (講談社X文庫―ティーンズハート)」超常研のメンバーはまたしてもとんでもない化け物と対決？どたばた学園SFコメディ。えーっと、このラストでいいの？（笑）えらくナンセンスな……いいけどね、…

「ぱらどっくすティー・パーティー (講談社X文庫―ティーンズハート)」美少女転校生、ランがやってきた日から、後野まつりの周囲では不思議な出来事が連発。超常研も関わってきて、一層事態は混乱？皆川ゆかさんのデビュー作。イラストは佐藤まり子さん。なつ…

マンガ版「悪霊シリーズ」（小野不由美・講談社X文庫ティーンズハート）である「ゴーストハント」（いなだ詩穂作画・小野不由美原作・講談社コミックスなかよし）の11巻の発売予定が2009/8/6と発表されました、と先日お知らせしましたが、CDドラマつき限定版…

「彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)」清苑公子の話と、燕青と静蘭の出会い、邵可パパの若い頃のお話の三篇が収録。いつになくシリアスで主人公が出てこない過去編の短編集で、読むのがとても辛かったけれど、最後の邵可さんのお話はやっと楽しく読め…

……っしゃー！ティーパーティー（皆川ゆか・講談社X文庫ティーンズハート）の持っていない巻が全て他の図書館から取り寄せキター！全部一気に読むぞー！ ……また国会図書館から来てて持ち出し禁止とか言われたら困るなぁ。貸出させてね☆

「ゼペットの娘たち〈2〉 (電撃文庫)」自律的に動き、こころをもつ機剛人形が金持ちに愛玩用や使用人として雇用されている時代の、機剛人形と彼らを作る技師のおはなし。主に職人・サツキくんの変態職人ぶりを楽しむ作品かと思っています（笑）。なんか安心…

「ファミリーポートレイト」コマコは、マコといつも一緒。二人で日本をさすらう母子は、苦しみを抱え、お互いに相手といれば幸せだった。その幸せが、壊れてしまう時が来てしまうのか？コマコの半生を綴った一冊。まあ一言で言えば虐待されて育った娘なんだ…

「小弓姫 -黒竜の珠玉- (B’s‐LOG文庫)」小弓姫として盗賊団でもてはやされていた少女は、実は良家の子女だった。そこから「救われた」彼女は、平和な生活を送るが、過去の亡霊が彼女を悩ます。二つの名に惑う彼女のとる道は？意外とシリアス恋愛ぽかったので…

今日のひとりごとに読書感想追加。 「クシエルの矢〈1〉八天使の王国 (ハヤカワ文庫FT)」高級娼婦兼スパイとなるべくして育てられた女の子（真性のＭ）が主人公。娼婦が神聖なるものという神話がある国で、天使様にお使えすること＝娼婦としての仕事をするこ…

「時載りリンネ! 5 明日のスケッチ (角川スニーカー文庫)」リンネたちの年越しから始まり、新たな「街の住人」との出会いと「時砕き」修行！児童文学風なライトノベルというちょっと変わった語り口が特徴の魔法少女もの、かな？新章スタート。久高があいかわ…

「死神姫の再婚 -鏡の檻に棲む王- (ビーズログ文庫)」いきなり王宮への招待状を持った使者が現れた。アリシアにきつく言い含めて一行は王宮へ向かうが、そこで待っていたまは王ではなく……。なかなか本編に現れませんね＞彼女。今回は出てくるかと思ったので…

「エフィ姫と婚約者 (新書館ウィングス文庫)」まだ十三歳のエフィ姫が結婚を前提にかの国へ出向こうとしたが、いきなり家来たちが彼女の命を奪おうとする。なんでも、婚約者の命令らしい。なんとか逃げ延びたエフィ姫が次にとった行動は……！エフィー、ぐーっ…

「永遠に愛されたガーディアン・プリンセス (ガーディアン・プリンセスシリーズ) (コバルト文庫)」義賊ガーディアン・プリンセスと盗賊バロン、二人のそれぞれの表の姿と裏の姿が一致するときがきた。シリーズ最終巻。英国というよりは、ヨーロッパぽい雰囲…

「そばかすの少年 (光文社古典新訳文庫)」かつてのアメリカの古き良き時代、の自然と挫折と青春の喜びを描いた児童文学が復刊です。わーい。片腕が無い少年、「そばかす」が行き着いたリンバロストの森は恐ろしいところだけれど、とても美しいものでもあった…

「たまごを持つように」弓道部の女子二人と男子一人のお話。といっても、ラブ要素はあまりなく、弓道中心。スポーツものといっても、弓道は汗を流すと言うよりは自分の鍛錬のため、という感じが、文化系の人にも受けいられやすいのではないかと思います。中…

なにげなく図書館で借りてきた料理の本を読んでいたら、「子豚のさばき方」が写真入りで……ひー！

人間文化研究機構第10回シンポジウム「百鬼夜行の世界」に行ってきました。講演会とかシンポジウムとかって参加するの初めてかも。 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1783 ……とあっさり書けるような感じではなく、13時から始まるというのに、今日これがある…