「夢の乙女に永遠の誓いを (ラズベリーブックス)」ブリジャートンシリーズ完結編の八作目。四男グレゴリーは兄姉の恋愛成就を見届けた影響で、自分にも「運命の人」が現れると思っていた。そして、「びびっときた」その相手はつれない。自分に魅力がないわけ…

「バカとテストと召喚獣9.5 (ファミ通文庫)」短編集。一年生の出会いの話が一番新鮮かなー。 「モップの精と二匹のアルマジロ (ジョイ・ノベルス)」今どきの掃除婦、キリコと結婚した「僕」。二人はたまたま職場が同じとなり、違う会社の「王子」の妻と接触…

「ただ愛しくて (ヴィレッジブックス)」教師のアンは、未婚の母だが息子のデイヴィッドと幸せに暮らしていた。ウェールズに旅行に行った際に、半身に傷を負った男性と知り合い、ひかれていく自分を感じてしまった。二人は別れてしまったが、予想外の出来事が…

「青い瞳にひそやかに恋を (ラズベリーブックス)」ブリジャートンシリーズ六作目。愛する人と結婚できたのに、夫が急死、夫の従弟であるマイケルが伯爵位を継ぐことになった。マイケルは夫の生前から親しくしていたのに、夫の死の後からなぜかフランチェスカ…

「統ばる島」現代沖縄の離島を舞台とした短編集。（一話だけ、過去の沖縄の話がありますが）一番よかったのは小浜島の話。育てた子供は高校生になれば巣立ち、四人も産んでも全員がもういない。もう全員が一緒に暮らすことはないのだろう。家族に区切りをつ…

「プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜 (ルルル文庫)」離れ離れの状態で、それぞれに目的に向かって成し遂げようとしている「仮面夫婦」の二人。次が最終巻だそうです。政争ものもはなはだしい（笑）ラスボスはメリルローズなんだろうけど、今…

……「ザ・花とゆめ 2011年 8/1号 [雑誌]」に「闇の末裔」（松下容子）の特別編が掲載……だと……。 http://www.hanayume.com/hanayume/zh_now.html いや、私は読んでなかったんだけどね。よく行方を捜している人はみかけるなーと。

「月明りのくちづけ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)」意に沿わぬ結婚をまぬがれるため、自殺を偽装してロンドンへ向かったリリー。遺産によって未亡人に扮して一生独身を貫こうと決意するが、彼女を誘惑する人が現れて……。まさか、愛人になってしま…

「グルメ探偵、特別料理を盗む (ハヤカワ・ミステリ文庫)」英国の「料理探偵」。本来の仕事は、有名料理のレシピをつきとめたり、料理の材料を探してきたりなのだが、畑違いの警備？の仕事を頼まれて、そこで殺人事件が起きてしまう。探偵だけど、看板だけ探…

「無花果の実のなるころに」祝！西條奈加さん東京創元社進出。祖母と二人暮らしをしている料理男子が主人公のややミステリ寄りの日常の謎もの。祖母が元芸者ということで、かなりぶっとんでいるのもよかったけど、主人公がよかった。「シナガワ戦争」はマジ…

「ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)」90年代末に「小学三年生」に連載された小学生探偵団もの。電脳世界では男まさりな女の子、ちあきちゃんの二面性が面白いのだけれど、その理由とかまで描き切れていればもっと面白くなったのに……。現代の文明の利器が大活…

Amazonの欲しいものリストから贈ったボランティア用品に対して、御礼状をいただきました。余ったお金で選んだので、すごく安いものだったのに……すみません。わざわざありがとうございます。

「恋する王子と受難の姫君 (ビーズログ文庫)」一介の兵士であるミラは、他国の王子に気に入られ、なんかつきまとわれるんだけど……これって何？王子、変態というよりはマジストーカーで……あはは。王子の従者も口がひどくて、ほんとなんでこれ放置……マゾだから…

「ただ忘れられなくて (ヴィレッジブックス)」女教師のフランシスは過去の因縁から、ロンドンへは戻ることができない身の上だった。大叔母の家からパースへ戻る途中に、大雪のために宿に泊まることを余儀なくされてしまう。とてつもなく無礼な男と一緒に……。…

「金星特急 (4) (ウィングス文庫)」謎の美女金星の婿を決めるためという金星特急は途中下車は許されず、命をもかけた旅。前巻の展開から、またまたジェットコースター展開。でも、雑誌の最新号の分はないのね。あの甘甘もっかい読みたかった〜（笑）。今回の…

18巻も特装版（小冊子付き）あり*1で、通常版は書店によってイラストカードがつくそうです。店によって違うとのこと。 http://d.hatena.ne.jp/chika_kt/20110617/p1 にサンプル付きでのっています。 私は断然ロッコー＆姫だなあ。三省堂か……。（てか、両方買…

もうすぐ終わりですが……。以下を見てます。 「JIN−仁−」文句なしに一番面白い。特に第一回は滂沱でした。あまりに時期がはまりすぎ。 「鈴木先生」ドラマ化なかなかよいですねー。彼女はそんな能力あったんかー。 「家族法廷」BSでやっているドラマ。お手伝…

被災地援助の欲しいものリストの中に、図書館があったー。当然、本ばっかりです。 私の読んだことある本もあるし、今度何かするんならこれにしようかな……。 「本が贈れる」＋「受け取り先が欲しいと言っていることが明確」という嬉しい組み合わせだ。 Amazon…

「愛の誘惑は太陽の色 (ラズベリーブックス)」カタブツの外交官のイアンが依頼された今度の任務は、イタリア皇太子の庶子であるルチアの縁談をまとめること。ルチアは非常に魅力のある色っぽい女性だが、身持ちが悪いという噂をたてられてしまっていた。ルチ…

「陽だまりのふたり (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)」家族と同じように牧場主をしているヒロインが、危機を救ってくれたヒーローにひかれないようにしながらも、お互いにひかれてしまう。危機を救ってくれた、といいましたが、ヒロインも負けてはい…

「となりの柏木さん (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)」オタクでありながら、美少女隠れオタクの柏木さんと親しくなった桜庭くん。自分のKYのために、柏木さんに嫌われてしまった？KYなの認識してないのは、実にKYらしい（笑）。そして、…

「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を (ラズベリーブックス)」ブリジャートンシリーズ三作目。 伯爵の庶子として教育はされたが、愛情は受けられずに育ったソフィー。父親が亡くなってからは、義母にこき使われていた。一家が仮装パーティででかけた日、自分も同…

「ラズベリー 囚われの姫君と偽りの騎士 (ラズベリーブックス)」15世紀の英国。両親を失ったエリザベスは独力で領地を納めていたが、彼女との結婚をもくろむ子爵によって囚われの身になりかけ、とっさに侍女と入れ替わり、侍女として城内で工作を進める。彼…

「せきれい荘のタマル」大学生青春コメディ。変わり者のタマル先輩の隣に住んでいる大学一年生が主人公。うーん、越谷オサムさんの中で一番面白くなかった。残念。あまり登場人物が好きになれなかったなあ。 「信玄の軍配者」同門で学んだ三人の軍配者のうち…

「7秒後の酒多さんと、俺。(2) (ファミ通文庫)」七秒後の未来をたまに知ることのできる少年が主人公。酒多さんを助ける、という動機がかなり薄れていて、かつ酒多さんのツンデレ（演技）が好きになれず、いまふたつ。このままやめようかと思ったけど、ラスト…

「天冥の標?: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)」性愛を持って人間に奉仕（サービス）することを最もとする≪恋人たち≫の元へさらわれたキリアン。そこで彼は、彼のために生み出された少女とともに、今まで知らなかった経験を積んで積んで積み重ねるこ…

「男子☆弁当部 弁当バトル！野菜で勝負だ！！ (ポプラ物語館)」男子弁当部を結成している小学生三人組。今回は、野菜好きの仲間ができる？なかなかうまそう。今時の男子はラタトゥユが何たるかをわかるんだろうか（笑）。 「椿さん（１） (まんがタイムコミ…

「7秒後の酒多さんと、俺。 (ファミ通文庫)」七秒後の未来を知ることのできる俺が転校した先で出会ったのは、ドジっ娘美少女酒多さん。彼女の天然っぷりは伊達ではなかった。「俺」がかなりかっこいいライトノベル少年として出来上がっていた。そして猫ちゃ…

「生贄の羊と1/2アンデッド (ファミ通文庫)」「1/2アンデッド」になってしまった冬哉。近隣の名門高校での連続して起きている事件を調査することになる。その裏にいるのは幽霊？冬哉の性格がライトノベルぽくなくお軽い性格なのがなかなか面白いのだけれど、…

「身代わり伯爵と白薔薇の王子様 (角川ビーンズ文庫)」短編集。やっぱりお兄様は映えるねえ……！もっとお兄様！ 「魔使いの犠牲 (創元ブックランド)」トムは魔使い（魔物と戦い、封じる職業）の修行をすすめるが、今度は母親にギリシャに一緒に行ってほしいと…