「魔道士の研究日誌 精霊はハチミツがお好き? (一迅社文庫アイリス)」精霊使いの才能がありながら、発明大好きの変わり者の少女のリゼットのもとに、二人の青年が現れた。彼らはリゼットをそれぞれの研究所に勧誘にきたのだが……。ラブ未満コメディ。かいとー…

「霧こそ闇の (メディアワークス文庫)」戦国時代の典医の妻は、この世のならぬものを見ることができた。その力によって、夫は病を治すことを手助けしてもらっていた。彼女の正体は……。端正だけど、エンタテインメント性もあって、なかなかよみやすい話でした…

http://www.otomate.jp/clock_zero_psp/ いよいよラストに近くなってまいりました。一番のヘタレ＆ヤンデレっぽい鷹人は置いといて、理一郎です。 理一郎は他のキャラとは違い、生まれたときからの幼馴染。だからこそ、１か月だけのつきあいの彼らとは違い、…

「夢の上 - サウガ城の六騎将」「夢の上」シリーズの番外編。ケナファ騎士団の六人の個性豊かな隊長の、それぞれの物語。前の話に、次の主人公が欠かさず出ているのがまたよかった。中身はもちろん、最上級！短編ながらも、「世界」を見せてくれます。全て男…

http://www.otomate.jp/clock_zero_psp/ 寅之助はかなり暴力に抵抗がない人で、喧嘩上等なタイプ。そして感情の沸点を超えると何をするかわからないところがある。ただし、女の子に暴力は振るわないポリシーっぽい。 ヒロインはそんな寅之助がやさしいと思う…

「とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者 (角川ビーンズ文庫)」剣舞を披露する舞姫であるルーナは、貴族の招待に応じて屋敷へ赴いたが、誘拐されたみたい……？本人に接触する気のないストーカーからの変心が、ちょっと違和感があった。うーん、このヒーローは…

http://www.otomate.jp/clock_zero_psp/ 反抗側をやったら、次はCZ側だよな！ということで、円〜。 円はいちいち会話がしにくい。一言一言がひねくれているので……まあ、そんな中でヒロインに対する愛情が隠せなくなってくるのはそれはそれでかわいらしい。 …

名門私立校に通う小学六年生のお嬢様である九楼撫子。ちょっとクールな彼女は、先生に命じられて放課後の特別授業に参加することに。主人公が小学生、という斬新な作品。おとなびた少年少女が大好物な私には絶好だ！と以前から目をつけておりました。CLOCK Z…

「千年ジュリエット」ハルチカシリーズの最新刊。文化祭編。「決闘戯曲」がはらはらして面白かった。チカちゃんの暴走が最初に比べたら少なくなった気がする。 「愛してると言いなさい (レジーナブックス)」異世界に毎週末召喚されて、バイトをしている女性…

「首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴 (角川ビーンズ文庫)」ひきこもりの姫様が、「狂犬」につきまとわれて、王位争いにまきこまれていく。少女小説らしからぬ、「純粋でない主人公」で、ラブがほぼなし（笑）。そこがよいのです。今回は、豊穣祭がメイン。…

「眠れない悪魔と鳥籠の歌姫 (一迅社文庫アイリス)」ある能力で著名な盗賊の娘が、売りに出された。彼女の能力を欲する青年の正体は……。イメージはタイトル通りで。ロマンチック……ではないのですが、男前な彼女と、結局彼女に頼るしかない彼の物語でした。 …

「追放者の矜持 上 - ヴァルデマールの絆 (C・NOVELSファンタジア)」「追放者の矜持 下 - ヴァルデマールの絆 (C・NOVELSファンタジア)」ヴァルデマール年代記の最新刊。翻訳ファンタジーで一番好きなシリーズです。今回は、ヴァルデマールの永遠の敵国、カ…

「リリエンタールの末裔 (ハヤカワ文庫JA)」SF短編集。短編集、しかもSFは苦手なのですが、上田早夕里さんであれば読めます！既読の「ナイト・ブルーの記録」は読みませんでしたが、全編すっと読めました。特に書き下ろしの「幻のクロノメーター」が面白かっ…

「銀の竜騎士団 薔薇香る夜のウサギの告白 (角川ビーンズ文庫)」つい「王女」であることが知られてしまう！？竜騎士団ラブコメ。もーイベントたくさんすぎて！（笑）ヒーローもかなりヒロインにひきずられまくっているのが楽しいです。ぬぬ……ラストそうくる…

「幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇」昭和47年に起きた殺人事件。その真相を知りたいというのが動機だったが、じきに小説を書く方が動機になりつつあった一人の女性。彼女の書き上げた小説をもとに、姉妹が推理する……。あー、こーゆーの西澤さん合って…

「バセンジーは哀しみの犬 (創元推理文庫)」犬が相棒な女探偵。といっても、ほぼ犬には話しかけたりしない、普通に犬飼っている感じなのがよかった。ハードボイルドなんだけど、女だからそこまではいかないというか。続きも読んでみよう。浅羽莢子さんがご存…

「ボクラノキセキ 6巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)」発売に備えて、「ボクラノキセキ」既刊を一気読み。

「幽谷町の気まぐれな雷獣 (レガロシリーズ)」最近疎遠な男の幼なじみ。同級生だけど口も利かない日々だったのに、彼の「ある姿」を見てしまって……。（あ、えろくないっす（笑））「Tiny Garden」の森崎緩さんの描き下ろし作品。少女小説読みにはおすすめな……

「WONDER! (15) (ジュールコミックス)」また新しいキャラが……このあたりはワンダーの存在感が薄いかな？大洋は永遠にあのまんまなんだろうなー（笑）。

「みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)」みをつくし料理帖シリーズの、料理本＋エッセイ＋短編。短編は澪たちの子供時代の話。ちょーせつねーづらよ。料理は、本読んでいるとすっげーうまそーなんだけど、私は好き嫌いが多いのであまり食べ…

「女神のタクト」かなり乱暴な女が脅迫と暴力で元指揮者の男を脅して、楽団の指揮を無理やりさせる話。まあ、このくらいのパワーがないとひきこもりっぽい彼は動いてくれないかも。でも、ヒロインのしてることは犯罪ですが……。肉食系パワーは確かに魅力的。…

ちょい寝込んでいました。

「よろず一夜のミステリー: 水の記憶 (新潮文庫)」出版社のバイトと聞いてきたのだが、オカルト系雑誌だった。うーん、もーちょっとなんかほしいかなあ……ホテルの話とかけっこー好きだったのに。

「くずばこに箒星 (くずばこに箒星シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)」学校の底辺の学生の集まりである「おそうじ部」。その活動のすべてがポイント化される学園の、第二位である彼が入部したのはその「おそうじ部」で！ライトノベルらしいキャラクター設定…

「花嫁失格!? 姫君返上! 外伝 (ウィングス文庫)」「姫君返上！」シリーズの外伝。結婚式までと、その夜＋八年前のギィとの出会い。二編目が特に面白かった。ほんとノエルは扱いにくい……（笑）。そして素晴らしいラブコメキャラです。腹黒弟の陰謀が楽しすぎ…

「ハートに薔薇色のときめき (エタニティブックスBlanc)」幼いころに、笑顔が気持ち悪いと言われて笑えなくなってしまった祥子。女の子には怖がられているが、職場では男の先輩とうまくやっている。あこがれの上司に今年こそはチョコを渡して、お返しのキャ…

「銀竜姫とかしこい良縁のススメ (ルルル文庫)」異性には顔を隠さなくてはならない公女が、「妃にならないため」に大奮闘！ラストの得意技でもってむちゃくちゃやらかす妃候補軍団が面白かった〜。「乙女のたしなみ」こえ〜（笑）。おすすめです。 「少女ト…

「ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)」人形がテーマの短編集……と思ったら、あとがきで「容姿がテーマ」とあって、うああ、と思った。そうだね……確かにそうだ。そしてそう書いてしまう豊島さんってすごい。そして毒なしに豊島ミホはありえない！と言うことを実感し…

みりおんぐらむのt-snowさんが「死神と少女」はじめていただいたみたいで、ヤッター！！ 少女小説読みはぜってー面白いと思うんだぜ！（ちょっと過言だけど、はまるひとははまると思います）

「ストライク・ザ・ブラッド (1) 聖者の右腕 (電撃文庫)」一高校生として暮らしている幻の吸血鬼「第四真祖」監視のため訪れた少女。彼女に振り回されながらも、暁古城はまーなんとか学園生活を送っていたが……。ぐはは。エロい妄想がないと血をすえない吸血…