なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読了本

「銀の竜騎士団 ウサギ王女の光の王冠 (角川ビーンズ文庫)」シエラ、王女としてがんばる編。シエラ王女のやるべきこと、やりたいこと、期待されていること。なかなか面白かった。いちゃいちゃしすぎだったので、甘さはこのくらいにしてほしい……。やはり従兄…

読了本

「つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫)」作家と元編集者の探偵。二人がつかず離れずの関係を続けている理由は……。河野裕さんの新作は幽霊の出出てくるミステリ。ジャンルは意外でしたが、透明感のある文章、皮肉のこもったところがすご…

今は「図書館の魔女(上)」を読んでいます。これは忘れられない作品になりそうだ。

読了本

「死にたがり姫事件譚 -狼に捧げる恋の話- (ルルル文庫)」死を望み、殺されることが至上の喜びというユキハ。やっとみつけた「殺してくれる」ジンに「猫」として可愛がられ、満足していたが、放火犯として疑われて……。完結巻となりました。前の巻はミステリ…

読了本

「おこぼれ姫と円卓の騎士 皇帝の誕生 (ビーズログ文庫)」二人の兄王子たちの争いの激化から、こぼれ落ちてきた王位を手に入れたと思われているレティーツィア王女。今回は外国での皇位継承争いに巻き込まれたレティだが、ついに「レティ・捕われる」!?こ…

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「金狐の首─大江戸定年組5 (二見時代小説文庫)」隠居した幼馴染三人組が、江戸の町の問題を解決する!夫婦仲がうまくいっていなくて、女房に家を出ていかれちゃったりしている人もいたりするけど……それでも隠居所でなかよく遊んでいたりするのがまた(笑)。

読了本

「(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚の裏に隠れた秘密!?~ (ビーズログ文庫)」離婚させることが目的で身代わりで嫁に来たはずのフェル。「本物」がやってきて、どうなる!?本物編(後半)。いやー、期待に負けぬ面白さ。細かいところでにやにやしてしまいま…

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「営業零課接待班」退職勧告を受けて、涙を呑んで退職届を提出した真島。真面目だけがとりえの彼のところに専務がやってきて、新設する接待専門の「零課」に転属しないかと言われる。営業……永遠に苦手であると思われる職業ですが、同じく苦手と思っていた真…

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「ひとりって、こわい!」(石川宏千花・香谷美季・藤野恵美・ひろのみずえ・石崎洋司)怪談アンソロジー。それぞれ、デザインまで凝っているページ作りだった。 「ムジナ探偵局 学校の七不思議」ひとでないもの探偵のムジナさんと(いささか昭和な)小学生の…

年に一度くらい勤務場所が変わってしまうのですが、通勤時間が少し長くなったので図書館の本をたくさん借りてきました。 まー積んでいる本もたくさんあるのですが……これでちょっと安心(笑)。 通勤時間=ほぼ読書ですからねえ……個人的に外でゲームをやるの…

読了本

「上石神井さよならレボリューション」フェチ男子のために学園のアイドルの写真を(許可をもらって堂々と)撮っているカメラ男子の学園もの日常の謎。目的が目的なので、ほのぼのした雰囲気にはならず、かといって殺伐としているわけでもないですが……彼らの…

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「贅沢な身の上―さあ、その手でときめきを描いて! (コバルト文庫)」名ばかりの寵姫の花蓮がひろったのは、記憶喪失の青年。彼の特技は……。どんどん「ときめき」が世界を侵食していくなあ(笑)。ここまでいっちゃうと、もう楽しまない方が損な気がしてきます…

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「大公様の花嫁さがし 猫かぶり姫、奮戦ス! (大公様の花嫁さがしシリーズ) (コバルト文庫)」貧乏貴族が玉の輿というよりは、領民たちと冬を乗り越えるための金目当てに、大公との結婚をたくらむお話。領民たちがじーつにほのぼのしていて楽しい。主人公カッ…

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「英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)」英国のフードライター?が日本食を理解するために日本に乗り込んだ、という日本食に関してのエッセイ。あまり「一家」が和食に興味あるわけではなかったけど、とても面白かった。テレビ…

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「愛の徴 -天国の方角 (講談社ノベルス)」第48回メフィスト賞受賞作。量子コンピューターの開発現場に翻訳者として招かれたリサーチャー(超文系)が、量子論について考えたりする話と、ルイ14世が子供の時代のフランスの孤児の女性が「狼の魔女」として暗躍…

最近、ちょっと仕事で多忙中。

読了本

「海の見える街」図書館に勤務する草食系……というより、おじいちゃん系の夢も希望もない青年が、新しく入ってきた女の子に振り回されたり振り回されなかったりする話。新人の子の「とんでもなさ」がいかにもありそうでしんどかったけど、なかなか読めた。文…

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「オツベルと笑う水曜日 (メディアワークス文庫)」いかがわしいネタも掲載する雑誌の編集長と新人編集者のお話。ミステリ……かな?いつもの成田良悟さんな雰囲気でした。

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「三途の川で落しもの」三途の川で二人の印象の違う青年と出会った小学生。彼らを手伝って「現世」に行けと言われるが……。死にゆく人のさまざまな心残り。コメディあり、謎もあり、死もありで面白かったです。 「地獄に落ちるか落ちないかは、罪の多寡ではな…

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「ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)」バスガイドさんお仕事小説。バスガイドになって数年、「先輩」と呼ばれる立場だけど、まだまだ「大先輩」は恐い立場のバスガイド(ちょっとぽっちゃり)が、新人研修の助手にされて……というお話。ガイドとしてお客…

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「迷い犬 迷い人 大江戸いきもの双紙 (双葉文庫)」総領息子の義務を捨て、家を捨てて女をとった今浪人が、家族といっしょにいるために動物など探し物承りますという札を掲げて商売を始めるお話。ペット探偵みたいな感じかな。ぜってー家に戻る気は、ない!と…

読了本

「身代わり伯爵の婚前旅行 IV絡み合う恋の糸 (角川ビーンズ文庫)」いつものミレーユ通常営業。そろそろほんとに読まなくてもいいかな……と思えてきました。後日談の雰囲気をどうしても感じてしまう。あー、でも父上はよかった。 「禅は急げ! 落護寺・雲水相談…