・「ホーム スイート ホーム」１巻（八寿子・小学館フラワーコミックス） 同じクラスの男子とつきあうことになった静花。けれど、親の再婚で彼と兄妹になってしまう……なんてあらすじから想像される雰囲気とは異なり、タイトル通り、家族ものとしてかなり面白…

年々オンライン小説出身作家がここを占領するようになっていましたが、とうとう全員になってしまいました。 最近、新人小説あまり読まないこともあります。 ・「辺境の老騎士」１〜２巻（支援BIS・エンターブレイン） オンライン・ネット小説から出版される…

・「水光舎四季」（石野晶・徳間文庫） 私の今年のベストは、この作品でした。ちょっとした能力を備えて生まれた子たちが、水光舎という学舎に一年のうち三か月だけ通う。ひとつの季節には、同じ能力を持つ子はおらず、三か月ごとに入れ替わり、同じ能力を持…

今年は、ちょっと不作気味かな……？少女小説を含め、ライトノベルがかなり少なくなりました。 今年の読了数は468冊。仕事が忙しく＋ゲームしたり＋オンライン小説読み始めると時間があっとゆーまに食われるなどでいつもほど量も読めておりませんでした。

「陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)」それぞれに孤独な境遇の少年と少女が垣根越しにお互いを想うけれど、直接話したりしているわけではないので、全体的に誤解をともなっていて、それでもひかれあう気持ちが恋なんだなという印象でした…

「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」小説家になろう！サイトのさきさん作。異世界転生・乙女ゲーム世界・悪役令嬢、という最近流行の設定ですが、従者のやる気なし加減がツボついてきて楽しかったです。ヒロインのスルー能力・続編のお友達の能力もす…

「四人制姉妹百合物帳 (星海社文庫)」久しぶりに出会った女子校に通う知り合い。彼女が話す「物語」は、彼女の学校のある集団についてだった。百合、とタイトルにありますが、私はその部分より、細かい描写とか表現、そして何かを好きと思う気持ちがとてもぐ…

「淑女の休日」女性の間で流行している「ホテル浴」。高級なホテルに女性だけで（一人だけでも）泊まり、人に奉仕されることに満足を覚えるという「趣味」だ。そんな女性客をターゲットにしているシティリゾートホテルで、最近「幽霊バトラー」が出るという…

「ルイザと水晶占い師 (名探偵オルコット3) (創元推理文庫)」家族から離れて暮らし始めたルイザだが、やはり殺人事件に出会ってしまい……。家族と離れているのがちょっとものたりなかったけど、親友の恋愛を眺めているのは面白かった。

「幸腹グラフィティ (4) (まんがタイムKRコミックス)」おいしいものはふはふ食べるシリーズ。今季アニメ化です。 「僕だけがいない街 (5) (カドカワコミックス・エース)」サスペンスシリーズ、いよいよ犯人！？

「Landreaall 25 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)」うわうわ、DXの行方が……！限定版もじきに来る予定です。そろそろ姫＆妹の活躍が見たいなあ。あの姿だと、ロッコーがロッコーに思えなくなってきた（笑）。 「WORKING! ! (13)完 (ヤングガンガンコミック…

「西川麻子は地理が好き。 (文春文庫)」地理の教材作りの仕事をしている麻子は、恋人の刑事の相談に乗って事件を解決する手助けをしている。地理でミステリ……確かに、いままでないね！でも鳩時計って（笑）。

「むしめづる姫異聞 ―王朝スキャンダル― (コバルト文庫)」異形の帝が好きになったのは、虫が大好きな姫君でした。男装とはいえ、べつに男っぽいわけではなく、無理なく淡々とあるがままに生きているヒロインがまぶしー（笑）。形だけの妻にもヘタレ認定され…

「スイーツをめぐる冒険―聖鐘の乙女 (一迅社文庫アイリス)」「聖鐘の乙女」シリーズ完結後の後日譚。平穏に牧場で暮らしていたアティーシャが、ネイトとともに「友人の結婚式」に行くことになるが……。なんかいい場面を飛ばしているのが気になりますが、それ…

「王と月 (レジーナブックス)」異世界で王のもとに降ってきた女の子が、後宮に入れられて平和な日々……と思ったら、なんでか王に気に入られて、というラブコメロマンス。

「賢者の失敗〈2〉 (レジーナブックス)」異世界トリップものですが、ヒロインがみょーに冷静なのと、ダークというかうげっというような展開がなかなか面白いです。思いっきり、続く！なので続けてほしい。 「王国ゲェム (3) (電撃コミックスNEXT)」こっちは…

「ニセモノ皇帝と三人の従者(美形) (ビーズログ文庫)」皇帝のふりをさせられた平民？の女の子のお話。とちゅうまでのろいなあと思ったけど、なかなか面白かった。 「はだか嫁 (文春文庫)」持参金もなしに商家に嫁に来たおしのは、優秀なおかみとして店を切り…

「この恋と、その未来。 -一年目 夏秋- (ファミ通文庫)」同室の未来への想いを隠しつつ、「親友」として夏休みと二学期を過ごす四朗。しかし、それも辛くなってきて……。面白いのはわかっていたけど、やっぱり面白い。今回は父親の存在がかなり強かったなあと…

「雪には雪のなりたい白さがある」公園を舞台としたシリーズ短編集。ちょっとさみしいきもちを抱えた人たちがぶつかったり、きりつけたり、あたためあったり。 「高校を出るまでは、私はずっと一人で、この世界からは小さな音しか聞こえなかった。でも、そっ…

「ホリデー・イン」シリーズのスピンオフ短編集。一作目が映画化しているらしい。それは見たいなあ。 「パペット探偵団をよろしく! (パペット探偵団 事件ファイル)」しだいにパペット探偵団にしぶしぶつきあうのではなく、その一員になっていくシュン。新し…

「ルイザの不穏な休暇 (創元推理文庫)」作家のルイザ・メイ・オルコットを探偵役としたコージーミステリシリーズ第二弾。オルコット一家は伯父の家に休暇にでかけた。お金がないなりに楽しい日々を過ごしていたが、伯父の隣人の挙動がおかしい……？やはりこの…

「だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)」タイトルがものすごいインパクトでしたが、想像したような内容ではなかった。本大好きっ娘と本大好きツンデレ男の子の学園YAでした。ふだんやらないようなプロジェクトとかもやったりして、こころあたたまりはした…

うーわ、いきなりはてなアンテナがキーワードリンクはじめた。これはずせるのかなあ……非常に見にくいわ。

「ア・ソング・フォー・ユー」借金に苦しむ保育園の園長、花ちゃんが副業の探偵としてがんばる事件簿。もうちょっと保育園ネタに偏っていると私が好きな感じかも。 「書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」ミス・マープルシリーズ。ミステリにありが…

「泣くな道真 大宰府の詩 (集英社文庫)」仕事中は寝てばっかりのため「うたたね殿」というあだなで広まっている夢も希望もないおっさんが、大宰府に送られた菅原道真の世話をすることになって……というお話。道真がまーぐれてるぐれてる（笑）そこから一念発…

「ランチ合コン探偵」ランチ合コンででてくる「謎」を解くのが楽しくて仕方がない子と、おいしいものに目がない子の日常の謎もの。これはよいシリーズでした。いろいろなタイプの男性がでてくるのも面白い（でもちょっとダメな感じなのもw）し、目をキラキラ…

「ドント・ストップ・ザ・ダンス」困窮した人々の子どもを預かっている24時間保育園の園長兼探偵の花咲のシリーズ。どうやらすでに数巻でているようです。今回は、保育園の園児の父親がひとりで育てていたところに、父親が負傷して倒れ、花咲は彼のけがの原…

「紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末 (文春文庫)」夫を追い出して自分が跡取りの座についた嫁のおしの。地震で元夫が新しい妻と子とともに同居することになったけれど……。明らかに悪意のある新しい妻がいやがらせをしてくるんだけど、それに負けないおしのがぐー…

「五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)」名探偵ポアロシリーズの一作。十六年前に、母親が父親を殺したと聞いた令嬢は、その真実を確かめるべくポアロに調査を依頼。ポアロは、当時を知るひとびとに聞いて回ることにしたが、それぞれからの「あの事…

「着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活 (このライトノベルがすごい! 文庫)」両親を亡くし、双子の義妹をひきとった兄は「着ぐるみ」でした……が、着ぐるみかどうかはあまり問題ではなく、双子ちゃんが素直でなかなか面白かった。しかし、これ続けたら犯罪だね（笑）…