「クマ刑事 (PHP文芸文庫)」元刑事のおっさんユーレイがとりついているクマが相棒の、雑貨大好きなイマドキ女子のバイト的探偵生活。けっこー危険な目にもあってるけど、それもかるがるのりこえちゃってる感が。すげえ。

「ヤンキーは異世界で精霊に愛されます。」おもいっきり続くで終わりなのが残念ですが、やはり精霊さんがかわいい。 「Landreaall 27―ドラマCD &小冊子付き特装版!! (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)」

「即興ワルツ 青遼競技ダンス部の軌跡 (富士見L文庫)」大学の競技ダンスサークルに誘われた、無愛想な男子のお話。バイトしなくていいのかしら……というのはおいておいて。熱血スポーツ＋狂気な感じが楽しく読めました。最初のとこはいらないかなあ。もう少し…

「幸せ戦争 (集英社文庫)」一戸建て×4戸のそれぞれの事情。うーん、どろどろ。

「([お]12-3)みつばの郵便屋さん 二代目も配達中 (ポプラ文庫)」みつば郵便局に新しく配属された、同期の女性の配達員。彼女の立ち位置をハラハラとみている秋宏。いい話すぎず、なかなか面白いです。 「それが仕事だからね。楽しむためにやるんじゃない。や…

「雨降らす花 (三千寵愛在一身シリーズ) (コバルト文庫)」中国風の後宮が舞台のラブコメ。女官さんと異国の公子です。恋愛面では至極順調なので、そこを楽しむのではなく、女の子のキャラクターを愛でる感じ。

「私は存在が空気」中田永一さんによる異能コメディ……？さみしいひとがいても、それを解決したりはしないところが中田さんな感じ。

いまさらですが……宇江佐真理さんが亡くなっていたことを知りました。ご冥福をお祈り申し上げます。楽しい物語をありがとうこざいました。

「その無限の先へ (2) (MFブックス)」挑む最初のダンジョンの最後の試練は……えーぐーい（笑）。続きが楽しみです。 「ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係」いいコンビになってきた。まだまだ続けてほしいです。

「その無限の先へ (1) (MFブックス)」みりおんぐらむさんの感想を読んで、手に取りました。少年向けのなろう原作小説はほとんど手に取らないのですが、たしかに面白かった。自分、古い人間なのでやはりツエ―系は受付なくてね……。どうやら日本人がふざけて？…

「ショコラトルの恋の魔法 初恋の姫とスイーツ嫌いの伯爵 (講談社X文庫)」最近の流行っぽい話ではなかったけど、かわいらしくてなかなか面白かった。でも続編でてないんだよなー。 「9時にはおうちに帰りたい(1) (KCデラックス)」「9時にはおうちに帰りたい(…

「チョコレート・ダンディ ~可愛い恋人にはご用心~ (コバルト文庫)」あしながおじさんをモチーフにした少女小説。もともとあしながおじさんは萌え萌え小説ですが、おじさん側の残念っぷりが増していて楽しかったです。 「婚外恋愛に似たもの」ジャニオタとい…

「お前みたいなヒロインがいてたまるか! 2 (アリアンローズ)」乙女ゲーの悪役に生まれ変わった女の子が、悪役然とした役割を学校で演じつつ、楽しく小学生生活を送るお話。イラストがちょっと似た感じになってしまうのが惜しいけど、イラスト自体はかわいく…

「おこぼれ姫と円卓の騎士 再起の大地 (ビーズログ文庫)」異国での病と闘うレティ。相変わらずのミステリありのジャンルがどんどん違うものも入ってくるのが楽しい。男勝り、ではなく、ただ戦うべきだから戦うレティがとてもハンサムです。それについていく…

「θ 11番ホームの妖精 アクアリウムの人魚たち (ハヤカワ文庫JA)」未来の世界のあまり人が訪れることがない東京駅11番ホーム。駅員であるT.B.と彼女の「機械を操る方法」が面白いシリーズですが、短編がそういう意味では特に面白かった。長編の方はまあ痛い……

「最後の王妃 (コバルト文庫)」王妃となるべくして育てられてきたのに、王は側室にばかり情を注ぐ。しかし、それでも王妃としての務めを果たそうとしていた彼女だが……。前向きで素直な姿勢が愛される秘訣だろう。それほど歴史っぽくもなく、少女小説としてよ…

「なんでも魔女商会 (23) あたらしいわたしの探し方 (おはなしガーデン)」「わたしらしい」ってなんだろう、「わたしらしくない」ことをするってダメなの？というお話。ドレス！は女の子憧れるだろうなあ。 「チポロ」菅野雪虫さんの新作ファンタジー。 「(0…

「夢見るキスのむこうに (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))」会ったことのない男性だけど、夫にしなくてはいけなくなってしまった女性と、夫とのお互いに「無知」なところがあるけれど、他は有能な彼らのお話。これがヒーロー…

「男装騎士の憂鬱な任務 (角川ビーンズ文庫)」ずっと仕えてきた王子に従って、隣国に「男として」行くことになった女性騎士。バレでドキドキ！という話ではなく、基本男として楽しんじゃってる感じが「詐騎士」っぽいかも。あんなしたたかではないけど。 「…

「恋よりブタカン!: 池谷美咲の演劇部日誌 (新潮文庫nex)」入院中の友人に誘われて、変人もりもりの演劇部の舞台監督を引き受けた美咲。恋愛はほぼなしで、日常の謎が入り込む演劇部のお話。あまり甘くないところが楽しかった。このくらいの話をもっと読みた…