・「腐女子な妹ですみません」全２巻（九重木春・エンターブレインビーズログ文庫アリス） 地味な腐女子が、新しくできた超絶美形の義兄に必死でBL好きを隠しているのに、兄がやたらかまってきて、というお話。とりあえず兄は変質者ですが、そうなるのにも一…

・「傍観者の恋」（ナツ・Jパブリッシングフェアリーキス） 幼馴染の好きな人は、病弱な彼の姉だった。結婚を命じられた彼女は、幼馴染とかたちだけの結婚を願う……。今年のベストはこれでした。何回読み返したことか。恋愛面も片思い同士でいいのですが、何…

今年読んだのは、439冊。仕事に押されるなか、銀英伝再読完了。

「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている (ヴィレッジブックス)」シリーズ最新刊。ハンナの恋愛混戦に……解決が……？主人公が恋に夢中なのは、ちょっとひくなあ。「わたしたち」がおきざりにされている感じなのかも。事件は結構やばい展開だけど、意外とあっ…

マンガは「かもめブックス」で購入。あいかわらずセンスがよい取り揃えだ……。

「時めぐりは、幼馴染み騎士と一緒に (フェアリーキス)」ナツさんによる、繰り返し＆弾劾もの……といえるかもしれない。 「明日の食卓」同い年の「ゆう」という息子を持つ妻。彼女が、息子に手を上げてしまうようになってしまったのはなぜなのか……。それぞれ…

「Eランクの薬師 (レジーナブックス)」 「Under the Rose (10) 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス)」精神的に破綻している人の頭の中覗いているみたいでこわい。

候補ほぼ確定。 http://mediamarker.net/u/psyche/tag1/2017%E5%B9%B4%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E5%80%99%E8%A3%9C/?st=fin 新人はほとんど読んでない気がする。

「日曜日のゆうれい (集英社文庫)」屋上にある神社で出会ったバツイチ神主さんといい感じ……？な受付嬢さんのお話。神主さんの息子の陽人くんがかわいい。 「むすびや (双葉文庫)」就職できず、両親のおむすび屋を手伝うことになった、ちょっと照れ屋な青年を…

「ゲストハウス八百万へようこそ (双葉文庫)」海外の人がよく泊まる東京のゲストハウスが舞台。マスコットの柴犬がかわい＆優秀！ 「望月のうさぎ―江戸菓子舗照月堂 (時代小説文庫)」京都出身のなつめには、探している餅菓子があった。なつめがけっこういろ…

「さめない街の喫茶店」以前いたところとは違うところにいることはわかりつつも、「ここ」で生きているわたし。喫茶店でお菓子をつくるわたし。これはスペシャルな世界だわ……。食べ物おいしそうです！ 「書店員 波山個間子 (1) (it COMICS)」ブックアドバイ…

「銀河英雄伝説 〈10〉 落日篇 (創元SF文庫)」再読。最後まで面白かった。まさに「落日」。でも、これからも時代が刻まれていく。テレビアニメ化するそうですが、どこまでやるのかなあ。 「レッドベルベット・カップケーキが怯えている (お菓子探偵)」 「虚…

「Bの戦場 3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (集英社オレンジ文庫)」自分より「ブス」な子が現れて、なぜか不安になる香澄。その理由は……？今回は特に仕事のほうがメインだった。あれ、やっちゃって怒られなかったのかなあ……。 「さらば、佳き日4 (it COM…

「後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる (コバルト文庫)」読んでいて面白いのですが、エピソードがまとまっていない感じはしました。あっちいったりこっちいったりして、え、それ、前ふりあった……？という展開で。でも、じれじれがすさまじくてヒーロ…

Webマンガの「ツキイチ！生理ちゃん」（小山健） https://omocoro.jp/kiji/100541/ 読んだら面白かった。生理ちゃんが毎月勝手に訪問してくるお話。へたうまな絵がしだいに楽しくなってきて、7回のラストの笑顔はうれしくなった。 女の人同士でも、症状、内…

「ジャナ研の憂鬱な事件簿 2 (ガガガ文庫)」昔推理したことによって他の人を悲しませたりした過去のある主人公、彼に近づく「推理をせまる」ヒロイン……というと、どうしても比較対象があれになってしまうので、それと比較すると……とおもってしまいます。面白…

「王家の裁縫師レリン 春呼ぶ出逢いと糸の花 (角川ビーンズ文庫)」レリンの裏事情があまりに黒すぎてひいたけど、彼女との交流はほほえましく楽しかった。みんながレリンを好きになる理由は少し薄いかな。次回作に期待。

「これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3 (集英社オレンジ文庫)」淡々としていて、マイペースなんだけど、どこか人から好かれる森若さんのお仕事と日常。 「御徒の女」貧しい武家に生まれて苦労しどおしだった、ちょっとしもぶくれの女の子が嫁いで…

「ひみつの小説家の偽装結婚 恋の始まりは遺言状!? (コバルト文庫)」女流小説家が売るのに不向きだと、男性として小説家デビューはしたが、売れ悩んでいる彼女は、もともと偽装結婚をしていたが、結婚相手が亡くなり、再度偽造結婚！？というお話。じれじれ…

「最果てのパラディンIV 灯火の港の群像 (オーバーラップ文庫)」中編集といった感じでした。この淡々とした感じが楽しいけど、熱いのも読みたい。 「深川二幸堂 菓子こよみ (だいわ文庫 I361-1)」知野みさきさん最近面白いなーと思っていたら、これはヒット…

「珠華杏林医治伝 ~乙女の大志は未来を癒す~ (コバルト文庫)」ラブがない、女医さんのお話。小田菜摘さんらしいけど、これならヒーローはいらないな、と思いました。

「百貨の魔法」地方都市の？デパートが舞台のお仕事＆ちょっとだけファンタジーありなお話。実に村山さんらしいお話でした。今のわたしたちは「失われていくものを惜しむ」人たちなのかもなあ……と思いました。それだけじゃなく、いかないとね。

「婚約者が悪役で困ってます2 婚前旅行記 (アイリスNEO)」ネット小説書籍化の二巻はあまり……ということが多いなあ。やっぱり構成力とかなのかな。