「エンディングドレス」夫を亡くし、失意の妻が出会った「洋裁教室」それは、「死」のための洋服を縫う教室。こんなすぐいい感じに服ができるのかはわかりませんが、服のイメージがよかった。 「この世界がゲームだと俺だけが知っている9」最終巻。最後まで…

「宝石商リチャード氏の謎鑑定 紅宝石の女王と裏切りの海 (集英社オレンジ文庫)」リチャードと離れて、宝石の世界に足を踏み入れた正義。でも、迷いは消えなくて……。第二期ですが、相変わらずの二人です。 「寄居虫女 (単行本)」ほぼホラーな展開。結末はや…

「あたたかい水の出るところ (光文社文庫)」再読。面白かった……じんわり。なによりも温泉が好きな柚子。家では居場所がないけれど、学校ではそれなりに友達もいて、なんとかやりすごして生きている。親のしたことは許されることではないけれど、とりあえずは…

以前やったおすすめ単巻読み切りコミック*1の、最近6年分*2。・「東京ボイジャーレコード」（たし・一迅社IDコミックス ZERO-SUMコミックス） クラスメイトの水端リゲルは、とても目立つのに誰とも触れ合おうとしない。地味な「ぼく」は、あるきっかけで、リ…

「いつかの花: 日本橋牡丹堂 菓子ばなし (光文社時代小説文庫)」一年だけという約束で江戸の菓子屋で働いている小萩。菓子作りを手伝ったりしているうちに、菓子の魅力に夢中になってくるが……。なかなか面白かった。もうちょっと話のバランスがいいと、もっ…

「とあるお姫さまのはなし 1 (ジーンピクシブシリーズ)」一見ショタだけど、実は大人な……ってどこかでみた設定だと思ったら、エロゲか（笑）。でも、なんか楽しい。お姫さまがいっしょけんめいがんばりつつ、癒しを求めるのがいいのではないかと。 「真昼の…

「あやかし行灯: 九十九字ふしぎ屋商い中 (光文社時代小説文庫)」塗り壁の父親を持つ「ふつう？」の娘が働く不思議なお店のお話。怪談を話す会とか、面白くなってきた。

「海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと」突如町を襲ったある「病」。その病に罹患すると、死ななかったものは……。 「幸せって平等ですか? (文芸書)」 「17×63 鷹代航は覚えている」高校生と祖父が「入れ替わっちゃった！？」が、ミステリで。単語でしゃべ…

「女子校制服手帖」中学生のころから森伸之さんのファンです！最近、読み返したりしていたところに、まさか新刊が出るとは。手書き文字とそうでないところの感じる熱量が違いすぎて驚いた。今回は学校紹介ということで。

「シークと甘い恋のスパイス (エメラルドコミックス/ハーモニィコミックス)」桜屋響さんの新作。 「メイドインアビス 1 (バンブーコミックス)」「メイドインアビス 2 (バンブーコミックス)」じっくり読んだ。濃いなあ。

「片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫)」ファンになった対象が、次々に事件に巻き込まれて、それを解決しては、次の「恋人」を探す……という連作。主人公は、ややストーカー気味までやってしまう女子高生。ちょっとでも相手と接触してしまう冷めてしまうとい…

「穏やか貴族の休暇のすすめ。」ふだんめっちゃ働いてるんだろうなあ……という優秀な人たらしが、異世界にきて、まあなんとなくのんびり観光してるみたいな話だった。 「彗星乙女後宮伝 (双葉文庫)」江本マシメサさんの新作は、中華風異世界男装もの。といっ…

「魔法学者はひきこもり! 完璧王子が私の追っかけでした (ビーズログ文庫)」 「(3)八木重吉 (日本語を味わう名詩入門)」「活版印刷三日月堂 庭のアルバム」（ほしおさなえ・ポプラ文庫）にでてきたのできになって。これを活字で拾うのは、ほんとに「写経」だ…

「([ほ]4-3)活版印刷三日月堂 庭のアルバム (ポプラ文庫)」活版印刷所を一人で営む弓子。今回は死と生きていく人のお話でした。すっごく、今の自分にしっくりきた。印刷業界の人だけではなく、いろいろな仕事をしていく上で、生きていく上で、私ももう人生の…

「メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動 (ラズベリーブックス)」主人公カップルに魅力が感じられなかった。どっちもどっちだなあと……。

「出戻り巫女は竜騎士様に恋をする。 (レジーナブックス)」 「ガイコツと探偵をする方法 (創元推理文庫)」大学で非常勤講師をしているシングルマザーのジョージアには、秘密があった。それは、家族の一員である「シド」がガイコツであることだ。コージーミス…

「つながりの蔵」落ちがなかった。

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(8) (モンスター文庫)」戦争やりはじめると、読む気がなくなってくるなあ。 「コンタミ 科学汚染」疑似科学もりもりの「VEDY」にあの美冬が関わる訳がない、という教授の言の証明をするため、手伝わされる院…

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(6) (モンスター文庫)」 「ウズタマ」子供のいるひとと婚約中の男性は、ただひとりの血縁である父親が意識不明となり、不安な気持ちを抱えていた。おー、今度はミステリか。ふたりのこどもが可愛い。これでバ…

「タスキメシ」長距離ランナーが故障し、同じランナーの弟の飯をつくっている。それはなぜなのか？多数視点は、この話には必要ないんじゃないかという気がしました。せめて二人とか……作者さんは多分この書き方が好きなんだろうけど、やっぱり、これだと熱が…

「次回作にご期待下さい (角川文庫)」マンガ編集者のお話。編集長ってもっとプレッシャーがんがんかけられて、大変そうな気はするけど、でも面白いからいいんだ！そしてBLではないんだけど、ぶろまんすな雰囲気ありありで……特に工務店（笑）。期待以上の面白…

「屋上のウインドノーツ (文春文庫)」屋上で聞いたドラムにやられた先輩は、吹奏楽部に彼女を勧誘するが……。出だし、うーんと思っていたけれど、読んでいくうちに面白くなってきた。ただ、視点はひとつにしたほうが、熱い物語になったかも。これはこれでいい…

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(5) (モンスター文庫)」買いそびれていた巻を購入。なるほど。こういう流れか。 「紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官」虫の動きから事件の真相を突き止める法医昆虫学捜査官。警察の一組織となったけれど、他…

「ガリベン魔女と高嶺の騎士 (アイリスNEO)」中盤の急展開に気持ちが追い付かなかった。イケメンでも許されません。 「この世界がゲームだと俺だけが知っている 8」まあ、猫耳だもんね、あるよね……。盛大だなー。 「ドラッグストア トリッパー!」 「最果ての…