読了本

　今日のひとりごとに読書感想追加。

• 「魔女の戴冠〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス)」魔法が使えるようになった世界。白魔女のエリート校、聖エレオノーラ女学院のキアラは、たった一人の家族である兄を殺したマフィアのドンを憎み、黒魔術に手を染めることを決意する。しかし、その日墓場で見つけたのは浮浪者同然の青年、アーダルベルト。アーダルベルトを売り飛ばして（笑）、胸をすかせるが、復讐の意気はおさまらず……。キアラが主人公なのかなーと思っていたのですが、なんだか主役はアーダルベルトのミステリだったような気が。たまにテレビとか車でてくるので、ちょっと世界観の統一がなんだかなーといった感じでした。背景はわかるけど、服装とか細かいところまで行き届いてない感じがしました。ミステリ＋ファンタジーが好きな人なら面白いかも。

• 「なんでも魔女商会 (1) お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)」転校したてで友達のいないナナは、森の中で変わったお店をみつけた。「なんでも魔女商会お洋服リフォーム支店」。そこには魔女のシルクとめしつかいのコットンがいて、お茶をごちそうしてくれた。お洋服のリフォーム！というのにひかれて借りました。低学年ぐらい向けらしい、わかりやすい話ですが、グッズがとにかく細かくて、これは女の子がいかにも好きそう。ドレスの絵だけカラーなのも素晴らしい。続きも借りようっと。ちなみにシルクたんはツンデレです（笑）。魔女＝ツンデレというイメージがあるよな。なんとなく。

「ナナはどのリボンが一番きれいか、ってかんがえてるから、えらべないのよ。きる人をおもいだしてえらぶの。じぶんのすきなのや、一番きれいなのをえらぶんじゃなくて」
シルク「なんでも魔女商会 (1) お洋服リフォーム支店 (おはなしガーデン)」（あんびるやすこ・岩崎書店）p107より