読了本
- 「小説+まんが 風の王国―波斯の姫君 (コバルト文庫)」こんな台詞こどもに言われたら吹くわ。
「いいえ。本題の前の世間話です」
ツェンニャ「小説+まんが 風の王国―波斯の姫君 (コバルト文庫)」(毛利志生子・集英社コバルト文庫)P102より
- 「忘れな草 (1978年)」ちょっと冗長だなあと感じました。もっと少女たちの日常を流れとして描いてほしかったなあ。どことなくぶつぎれな感じがしてだめでした。あと、大人のキャラクターがいまいち区別がはっきりしなくて、どれが誰なのかわかりにくかったです。まあ、それはこの少女たちもそんなもんかもしれないが(笑)。
「女にとって恋愛は一種の宗教なのよ。」
倫子「忘れな草 (1978年)」(佐々木丸美 ・講談社)P135より