2008-04-07 読了本 読書 「イサナと不知火のきみ」海と共に生きる部族の巫女姫でありながら、男っぽいかっこうをやめないイサナ。船になりたい木を探して海へ出たが、その木には違うものが潜んでいた。海洋ファンタジー、かな。黄泉の国に近い常世が出てくるまでは、現実みある話だった。常世はおもいっきりファンタジーという感じ。キャラクターはこの作者だけあり、ライトノベルぽいキャラクターが満載でした。 「タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)」家庭的なフランス料理屋を舞台とした日常の謎もの。レストランが舞台の日常の謎ものは意外と少ない気がする。日常の謎ものが好きな人なら楽しめると思います。私は一番最後の話が好きだな。