読了本

• 「別冊 図書館戦争〈1〉」シリーズ初の短編集。もう売ってました。とても危険だった……（笑）。いやー、何回吹いたことか。電車に乗りあわせた人、不気味ですみませんでした。(^^;)宣伝からすると、堂上と郁たんのらぶ一直線なのかと思いきや、ラストにいくにつれて図書館の話題もあり、何より、柴崎ががんばってた！手塚はもうちょっとがんばりなさい、だけど、やっぱり恋愛には柴崎の助言がないとネ！まあ助言だけでもなく、なんのかんのと手塚と一歩一歩進みつつあるなぁ。堂上はもう、見るに絶えない嫉妬あんど甘やかしあんどめろめろっぷり。これは、もう一生振り回されてくださいっ。たんのうしました！ごっちゃんです！

「堂上二正、肩はいつ痛められたんですか？」
手塚「別冊 図書館戦争〈1〉」（有川浩・メディアワークス）p174より

• 「ジョン平とぼくと4 ジョン平とぼくときみと (GA文庫 お 3-4)」ジョン平とぼくシリーズの短編集。前の巻のラストがうまく着地していたので、次があるなら短編集だろ！と思っていたが、そのとおりでよかった。三葉の話がちょっと好きです。そして、ラストの話は、もっと好きです（笑）。こういうフツーの話もいいなあと思いました。
• 「花に降る千の翼 蝶の渡る海 (角川ビーンズ文庫)」精霊と由緒深い南の島嶼王国、タリマレイを舞台とした恋愛ファンタジー。今回は、第二王女がさらわれてしまいます。今回は現実サイドよりは、精霊サイドの話でした。今後の展開に大きく影響を与える巻となるでしょう。その分、いちゃいちゃが少なめだったな……（笑）。