読了本
- 「宝印の騎士 (3) (ウィングス文庫)」シリーズ最終巻。「宝印」の力を与えられ、修行中の少年三人だが、そのうちの一人、ノイルは裏切られたという気持ちでいっぱいのまま、都を出て行ってしまった？という前巻のラストから、大円団まで。今まで辛い目にあってきたノイルは、最後までけっこう自分の立場に敏感だったりするのですが、少しずつ変わっていくところが読めました。新人さんのシリーズですが、意外と小さくまとめてきたなあ。けっこうおすすめです。少年が仲良くやっているのが好きな人におすすめ。「光の精煉師ディオン―旅立ちの朝は君と (角川ビーンズ文庫)」とか。華やかさはないけど、それだけ堅実な話が書けることだなあと思いました。あ、小動物好きにもおすすめ、かな（笑）。気の強い金色ウサギが出てきます。ラストまで活躍してたなあ。
- 「アニスと不機嫌な魔法使い (HJ文庫)」孤児のアニスが急遽見ず知らずの他人にひきとられることになった。すっかりおじいさんのところにいくんだと思っていたアニスだが、そこで出会ったのはどう見ても少年な魔法使い。しかも、なんだかアニスが狙われているらしいから守ってやると言い出した。雰囲気は非常にいいなあ。次が読みたいです。
- 「宝印の騎士 (WINGS COMICS)」小説「宝印の騎士 (1) (ウィングス文庫)」のマンガ化版。デフォルメしたキャラクターが可愛かった。なかなかこのマンガ化はいいっすね。マンガ化に合わせて少しエピソード削っているので、次に続けるのが難しいかもしれないけど。
- 「鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)」ラストスパートなのかな？
- 「もっけ(8) (アフタヌーンKC)」
- 「近キョリ恋愛(1) (KCデラックス)」先生とツンデレ生徒の恋愛話。んー、いまいちでした。絵も好みじゃないなあ。
- 「宙のまにまに(2) (アフタヌーンKC)」夏合宿。合宿は……中学の時しか行ったこと無いな。部活自体、それ以外入って無いし。
