読了本

　今日のひとりごとに読書感想追加。

• 「シンデレラ ミステリー (集英社文庫―コバルト・シリーズ)」再読。「シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)」の続編。楽しく現実を過ごしていたはずのリネ。しかし、親友の万里に意味が分からないことを告げられる。そして、リネは再びジェインたちのいる世界へ……。しかし、その世界ではジェインは行方不明。彼女は何を思い、どこへ行ったのか？おうおう、これ好きだなー。なんだろう、少女っぽいところと一緒に理性的な思考が一緒にあるのがすごい快感なのかも。今回はミステリ展開ありなので、それもいいっすね〜。読むなら前の巻からがおすすめ。

• 「冴子の母娘草 (集英社文庫)」氷室冴子さんが、母親との関係について冷静に書いたエッセイ集。旅行すると大変だなー（笑）。そけを封じ込める氷室冴子さんの技も素敵です。

• 「女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術)」14歳に向けて書かれたエッセイのシリーズ。辛酸なめ子さんが女子の地位付けについていろいろ語ってる。私はここまでたいへんな女子生活は送ってないなー。昔も今も。今は会社で女子仲間あんましいないので、ちょっと違うんだろう。期待したほど面白くはなかった。
• 「夢みる7月猫(ジュライキャット) (Beam comix)」竹本泉さんのデビューコミックス。竹本泉さんのコミックス買ったの初だな。昔の少女マンガ！という感じで、私の好きな系統の作家がお互いに影響を受けていたんだろうなーと実感しました。