2009-06-11 読了本 読書 「ルチア―クラシカルロマン (ルルル文庫)」ティエランカ王国の国王一家の船がのっとられ、撃たれながらも一人難を逃れた王女クエルヴァ。彼女はルチアと名を変え、独裁国家がつくられるのを阻止しようとする。集中しはじめると周囲が見えなくなる「だんまり姫」は、おとなしいのではなくて、芯が強いんですね。端正な物語だなーと思いました。あまり好みではないけど、しっかりした話だと思いました。