- 「伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)」英国ヴィクトリア朝が舞台。タラシの伯爵エドガーとやっと結婚してらぶらぶ生活のはじまりだったはずが、すれ違いが続くふたり。ある屋敷を調査しているとき、リディアの身に……。抜け殻たちのふるまいが面白かった……。きみたち面白いよ。ニコが抜け殻ったらどうなるのか見たかったわー。ファンタジー部分と恋愛部分と、いいつり合いがとれてるなあ。谷さんは石が好きなのか、よくモチーフに出てきますね。
「エドガーさまは、どんなにつらい状況でも前向きに楽しみを見出す方なのです」
一見恰好のいい言い方だが、伯爵の場合、天然のタラシだというだけではないか。
「伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)」(谷瑞恵・集英社コバルト文庫)P149より
- 「ザ・花とゆめ 2009年 10/1号 [雑誌]」「七色のむこう」(空カケル)がスペシャルよかった。