読了本
- 「海鳴の花嫁 玻璃暗涙 (講談社X文庫―ホワイトハート)」本来王の后となるはずの公女は、幼くして巫女となる運命を負わされた。そのはずが、兄に惹かれてしまう巴璃。未来や遥か地のことを見ることのできる彼女の運命の行方は……。いやー、これは自業自得でしょ>亥国(^_^;)こんなあほ公子を公子としておいといた君たちが悪いよ〜。しらーと使うのもどうかしてる。どっかに追放とかしちゃえばよかったのに。巴璃よりも、そっちがあぜんとしてしまいました。
- 「茨姫はたたかう (祥伝社文庫)」真面目な梨花子が一人暮らしをすることになり、マンションで知り合ったのは今までの知り合いとは全く違うタイプの女性二人。女性がこの世界で生きていく方法について考えさせられました。かたくなすぎても疲れるし、でも世界は私を守ってはくれない。予想外に面白かった。女性におすすめ。
「要するに、恋愛って、心を無理に軋ませて寄り添うことなんやろうな」
「茨姫はたたかう (祥伝社文庫)」(近藤史恵・祥伝社文庫)p184より