なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • そして花嫁は恋を知る 青の大河をのぼる姫 (コバルト文庫) (そして花嫁は恋を知るシリーズ)」嫁恋シリーズ。以前も出てきたアンナマリアたちの妹、プシュケが異国へ嫁に行く話です。憧れていたあの人の元に嫁げると幸せな気分だったプシュケだったが、婚約者の姪の態度が悪いにもかかわらず、彼は姪を気にかけているようで……。というあらすじからは全くわかりませんが、プシュケは王宮内だけではなく世界情勢も自分のわかる範囲内で見極めて、しっかりと判断できる冷静な子なので、そこが面白かったです。プシュケにひかれるのはよくわかる。陰謀はまあすぐわかりましたー。これだけ姉妹をやられると、お母様のことがもっと知りたくなってきます。誰か婿とりしないかな(笑)。

 ・「八潮と三雲」(草川為)ぶはっ。三雲さんが……!こーゆー壊れ方はいいっすね。
 ・「恋だの愛だの」(辻田りり子)やっぱり好きだ……!なんだろう、恋愛が一方通行でかけらもむくわれないので、学園コメディなんだけど、視点が違うのがいくつも入っているのが面白い。ツバッキーは一生むくわれないでください(笑)。
 ・「プレゼントは真珠」(斎藤けん)今回は真珠がめろめろになる大作戦(笑)。ラストの真珠のぶちこわし発言がまたステキ(笑)。
 ・「帝の至宝」(仲野えみこ)本当にそれでいいのかっ。ちゃんと考えろよっと言いたくなる。(あ、面白かったですよ?)
 ・「メガネアパート」(槻宮杏)ちょっと画面ごちゃごちゃしすぎな気が。個人的には、「フェロモン」通用しないのは、メガネかけてるからだと思う。
 ・「桃山キョーダイ」実はこのシリーズ一番楽しみかも(笑)。今まで兄弟として育ってきたけど、実はいとこ同士だったふたりの日常。なんだかんだいいつつ、お互いが一番な関係が見ていて楽しい。梅ケンにはぜひともあて馬になってほしい(笑)。
 ・「ウチで、お茶でも」(月崗ヤスコ)あ、やっぱり人気ありましたかー。続編です。よだれたらす女友達たちがすげぇ(笑)。かなりゆるい雰囲気が人気のひけつだと思います。
 ・「狼なんか恐くない!」(あべいちや)絵柄が好きです。男の子もこわかわいい。