読了本
- 「大祭の夜に 神々の迷宮 (講談社X文庫ホワイトハート)」迷宮を調査・管理する迷宮管理庁で働いている海人の少年、ワツレンは迷宮の地下にある地底湖である剣を発見した。それは非常に貴重な宝らしいが、それにともなって問題が起きて……。ファンタジー好きというか、論理的な不思議好き？にはたまらないなー、この作者さんは……。妹尾ゆふ子さんのファンタジー部分が好きな人も好きだと思います。新キャラでめちゃくちゃ女出してきましたね（笑）。それがなくてもよいけど、もちろんありがたかったです。絵柄的にはむちゃ映えるし。ある意味、学者っぽいエトが主役でもいいような展開でしたね。（ワツレンはキャラ的に論理に興味示さない）ファンタジーの謎好きにおすすめです。
- 「深山さんちのベルテイン (GA文庫)」一人暮らしの彼女の家にやってきたのは、一台のメイドロボ。普段はちっちゃくて可愛い（けど有能）なベルさんの本来の機能は……。こんなショートショート形式とは夢にも思っていなかったので、かなり意外でした。んー、面白いのは面白かったけど、彼女がなぜ「彼女」なのかが、ちょっと微妙かなあ……。
- 「さかいめの住処 (アヴァルスコミックス)」「山の神」に協力を求める白い髪の人間。こいつの目的は？表紙見て、これを買わずに私は何を表紙買いするんだ！というぐらい私のツボついたものだった。中身もなかなか。そこらの「ひとでないもの」とは一線を画した、「ひとでないもの」がきちんとひとでない感じがしてよかった。そして、この関係は、鳩が最強（笑）。
- 「ピュア百合アンソロジー ひらり、 Vol.3」新書館による百合アンソロジー第三弾。うーん、やっぱりこのシリーズいいね。作家がものすごくセンスいいわ〜。だいたいは、仲の良い友達のちょいすぎぐらい。特に良かったのはささだあすかさん。やっぱりもっとマンガ読みたいよ〜。
