読了本
- 「ツナグ」生者は一生に一度だけ死者に会うことができ、死者は死んだ後には一度だけ生者に会うことができる。死者と生者をつなぐ「使者」の少年に隠された秘密は……。とても辻村深月さんらしい話だった。死と生に対して真摯に、そしてまっすぐに向かい合った作品。特に好きなのは「待ち人の心得」です。切ねえ……。そしてミステリ部分は、全く気付いていなくて直前で悶絶した。だよねー!おすすめです。
- 「砂漠の城の真珠姫 宝石宮の王と妖精の妃 (砂漠の城の真珠姫シリーズ) (コバルト文庫)」記憶を失い、奴隷商人によって転売され続けた少女、ブドゥールは、ある青年に買われた。彼は優しくしてくれるが……?うーん、なんとなしに軽さを感じた。須賀しのぶさんとか読んじゃうとこれは……ねえ。
- 「LOVE SO LIFE 6 (花とゆめCOMICS)」双子の赤ちゃんと、彼らの面倒を見ている高校生ベビーシッターのお話。とうとう恋愛展開きちゃいました……?ビクビク。