読了本
- 「桜色の春をこえて (電撃文庫)」高校入学と同時に、一人暮らしを始めた私。思わぬアクシデントで、隣の部屋の女の子の部屋で同居することに。しかし、その子は以前停学したという噂で……。もっのすごくまっとうな、学園青春YA。しかも女子主人公。なんでこれが電撃に(笑)。昔のコバルトとかに入っていてもおかしくない、しっかりした物語でした。電撃で生き残っていくには、もう少し色がないと難しいかもしれないけど……がんばれ。どちらかというと、メディアワークス文庫とか、現代文学向きなんじゃないかな。
「星に手が届く人なんてどこにもいないよ。大人になったって、いくら背が伸びたって、星は掴めないよ」
「桜色の春をこえて (電撃文庫)」(直井章・電撃文庫)p211より
- 「プレゼントは真珠 第3巻 (花とゆめCOMICS)」天然わんわんお坊ちゃまと、激サドお嬢様のラブコメ。さーて、ここからどうするか……楽しみです。
- 「大嘘スウィング (花とゆめCOMICS)」辻田りり子さんの短編集。今までの辻田さんにない主人公の「ふたばの〜」が面白かった。