- 「死体泥棒 (星海社FICTIONS)」病死した恋人の死体を盗んだ大学生。彼の過去に、今、何があったのか?唐辺葉介さんの今までの作品の中では、一番「ふつう」かも。淡々と無職になってしまう学生の姿が描かれていきます。はたからみたら「気持ち悪い」「何考えてるのかわからない」ように思われるような態度の彼だけど、親切だったり、相手に不快にならないようにしていたり、別に「悪い」人ではない。そんな彼をラストで否定されなくてよかったです。
- 「となりの怪物くん(9) (KC デザート)」いよいよつきあうことになった二人。けど、「つきあう」ってなんだ?デフォ連続二回読みます。