読了本
- 「魔道都の修理屋 あなたのモノにはなりません! (一迅社文庫アイリス)」幼馴染に愛人にされそうになって逃亡。就職先は、変わり者の魔道具の修理屋の弟子。ここには、なぜか「カミサマ」が集まってくる?うう、ここで終わり?現実的な胸無し(笑)主人公の周囲に人が集まって、ラブ未満コメディなところは「詐騎士 (レジーナブックス)」と同じ雰囲気。基本的に、私は俺様きらいなんだよね……可愛くてもダメ……。おとこのツンデレが許せないんだと(笑)。神様は神様なので、ラストにでてきたの除いて傍若無人な方々ばかり。そーゆーのが好きな人にはたまらないかと思いますが、私はこのシリーズはあまり合わないかなー。魔道具の修理ってネタは好きなのでちょっと残念。あと、もーちょいストーリーをつくったほうが面白くなると思います。いいものもっているだけに、応援したい。
- 「Fantasy Seller (新潮文庫)」おもにファンタジーノベル大賞関連の作家たちのアンソロジー。「スミス氏の箱庭」(石野晶)が一番面白く読めた。辻村深月か昔の恩田陸のような設定で、高校に座敷童のような「スミス氏」(でかい)がいた……というお話。おなかでお昼寝したーい。紫野貴季さんの新作読みたいなぁ。
- 「姫は、三十一 (角川文庫)」下町に慣れ親しんだ嫁き遅れの姫君(かなりあけっぴろげ)が事件の犯人をつきとめるお話。この姫が、ひどい……(笑)。おかまバー(酒場)でのんだくれたり、毒舌だし。ま、でも、悪意がないこともあって可愛いのもわかる。こびてないし。ただ、もててるの……?これ……?
- 「図書館戦争 第9巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)」少女マンガ版。昇任試験から床屋の件の始まり。ああ、こんな事件あったねー。忘れてたわ……。ああ、小牧になって彼らを見ていたい……(笑)。