読了本
- 「女神のタクト」かなり乱暴な女が脅迫と暴力で元指揮者の男を脅して、楽団の指揮を無理やりさせる話。まあ、このくらいのパワーがないとひきこもりっぽい彼は動いてくれないかも。でも、ヒロインのしてることは犯罪ですが……。肉食系パワーは確かに魅力的。この作者は見張っておこう。
- 「地獄の門 (角川ホラー文庫)」死んだ男と、恋人だった男が死んだ女の話が並行で語られます。まーある程度は予想通り……もうひとひねりほしい感じでした。
- 「妻は、くノ一 (角川文庫)」ふとしたことでもらった妻が失踪。隠居して後を追う夫だったが……。夫が予想していたよりも呑気な人で、意外と面白かった。そして妻の逃げっぷりもすごいな。これどどうやって「妻」になるのかが楽しみです。
- 「しろまん 2 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)」城マンガ。オタクの力はものすごい。その対象が城であろうと、ゲームからくる歴史であろうと。