読了本
- 「英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)」婚約前の最後の猶予期間を、新聞記者として過ごすことにした令嬢のセシル。今回は新聞広告がもとで、ある疑惑が。ミステリありーの、マザーグースありーの、ラブ薄めでなかなか好きなシリーズだ。セシルは文句なしに可愛いし、今回登場した社交界で人気者のお嬢様がまたよし。
- 「仮面の貴族1 (道化の使命) (創元推理文庫)」王城で王子の<技>の教育をすることになったフィッツ。いろいろと忙しいのに、難題は増えるばっかりで、相棒をなくした彼の悲しみは癒えるのか?作者ほんといぢめ体質だよなー……フィッツの不幸はどこまで続くんでしょう……でもそれを読んでいてどうも楽しすぎる私もどうかしてる(笑)。いや、面白いんですよ?なんだろう、皮肉な感じがいいのかなあ。おこちゃまキャラが増えてしまったのですが、その分大人な人がフィッツにやさしくしてくれるとうれしい。
「それがきみの最大の欠点だよ、フィッツ。生まれてこなかたずっとそうだ。あまりに慎重すぎる。野心に欠ける」
「仮面の貴族1 (道化の使命) (創元推理文庫)」(ロビン・ボブ・鍛冶靖子訳・創元推理文庫)p317より
- 「階段途中のビッグ・ノイズ(1) (ビッグガンガンコミックス)」瀕死寸前の軽音部物語。原作好きなので読んでみました。新人さんらしいですが、どこか魅力ある絵柄だし、うっくつした感じもあっていると思います。原作好きならどうぞ〜。
- 「虹色デイズ 1 (マーガレットコミックス)」男子高校生の中での話がメインなのかと思ったら、意外と女の子好きな子たちだった(笑)。
- 「リル・シス (花とゆめCOMICS)」二人兄弟のもとに、いきなり二歳の妹が預けられたら……というお話。