読了本
- 「判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件」裁判員制度がさらに進み、ワンクールかけてのテレビ中継をされ、かつスポンサーもついてエンタテインメントになってしまった時代。法律に興味のなかった青年が裁判員に選抜され、法廷アイドルと仲良くなったり……?エンタテインメント化した裁判面白かった。逆転裁判好きなら楽しいかも。ただし、表紙はちょっとちがわねー?とアイドルとの恋愛は男の夢な感じはした。
- 「国境の南 妻は、くノ一 9 (角川文庫)」くの一だった妻を追って江戸にやってきた男。くの一ネタよりも、寺子屋の日常の謎ネタが気に入って読み続けています。しかし、今回で寺子屋終わり……かなしい。でも、最後にいくつか読めてよかったです。もーヒロインおゆうでいいよ!(笑)「なんでも食う女」が変わった話で特に面白かった。
「二日目、三日目になっても元気がでなかったら、四日目でも五日目でもいい。また、立ち上がって、元気をだそう」
「国境の南 妻は、くノ一 9 (角川文庫)」(風野真知雄・角川文庫)p164より
- 「マジカルプランツ 食虫植物・多肉植物・ティランジアをおしゃれに楽しむ」食虫植物、多肉植物、ティランジア(エアープランツ)についての本。最後には食虫植物を食べてしまうとは……!すごすぎます。
- 「茶柱倶楽部 3 (芳文社コミックス)」まるまる一冊台湾編。
- 「もう卵は殺さない (マーガレットコミックス)」短編集。タイトル作みたいなのは、少女マンガでは初めて読んだような気がする。これはすごいなあ……。「物語の主人公」が集まり、「旅立ち」を迎えるまでを待つ部屋でのお話です。
「あたしたちの人生は、外の人の目に触れてこそ でしょ?」
「もう卵は殺さない (マーガレットコミックス)」(香魚子・集英社マーガレットコミックス)p157より