読了本
- 「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」似鳥鶏さんの新作。高校生にしか見えない警部、海月千波が捜査一係に配属された。面倒をみろとおしつけられた設楽だが、天然すぎる海月の行動は予想を超えていた。ライトノベルっぽいキャラ立ての海月ですが、ミステリとしては刑事ものっぽい展開。なかなか面白かった。
- 「やさぐれるには、まだ早い! (MF文庫ダ・ヴィンチ)」豊島ミホさんのエッセイ。うーん、ちょっと暗い面が少なすぎて物足りなかった。そういう場だったらしいけど。
- 「感謝祭は邪魔だらけ (創元推理文庫)」タイプの違う家事アドバイザーのライバル二人が、殺人事件に巻き込まれるコージーミステリ。カリスマ的なセレブ主婦(結婚してないけど)の友達?が栗原はるみさんみたい(性格は別として)な存在なのかなあと思いました。犬猫がたくさん出てくるのと、アメリカ!っぽい料理も楽しめました。またコージーを読みたくなってきました。恋愛部分がちょっと無理やり感あり+気を持たせすぎなのが嫌だった。