読了本
- 「翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 上」「翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 下」再読。病弱で三十前に死を予告されたヤエトは三十過ぎてもなんとか生きていて、でも頻繁にふらふらになる身体となんとかやっている。先をもしれぬ身のためもあり、常に隠居を願っているがかなわず、望まぬ出世を続ける日々が続く……。病弱な身体を抱えながら、いろんなとこいきまくり。(自覚なく)人たらしまくり。以前読んだときに気づかなかったところに気づいたり(忘れてるだけかもですが)
「正しいことが、つねに正しいとも限らないです」
ヤエト「翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 下」(妹尾ゆふ子・幻冬舎コミックス)p296より
今回も、上巻にはこときさんのラフ画、下巻には3周年記念ブックレット収録の短編つき。人質視点。