読了本
- 「小野不由美「ゴーストハント」読本 (幽BOOKS)」もう出てた！ゴーストハントについての愛あふれる対談（荻原規子、辻村深月、池澤春菜）と、関連領域（心理学、オカルト、ミステリ、ホラーなど）、当時についての文献集、ゴーストハント完全版をつくるときのイラストレーター＆デザイナーさんの資料など。予想していたよりもファンブックぽさではなく、論文かっ！というぐらいの濃さでした。
- 「銀の竜騎士団 学園ウサギの内緒の潜入 (角川ビーンズ文庫)」王女の身分を隠して軍務を続けるウサギさんは、今度は大学に潜入！というお話。今回はなかなか今までにない展開＆ラブが少な目でよかった。ちょっと胃がただれそうだったので……。まーあればあれで乙女だったけど、聞いた人も乙女でよかったね！以降も出演してくれそうで楽しみです。ほんと黒いよな＞従兄。
- 「ブラックアウト (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)」2060年の史学部から、三人の学生が「現地調査」のために第二次世界大戦で空襲を受けている英国へと向かった。ダンワージー先生にやいのやいのいわれてうんざりだったのに、「戻れない」とわかってパニック！ラストはもー間に合うの！間に合わないの！とハラハラでしたが、中盤はなかなか読み進まなくて苦労しました。もうちょっと早く読め始めればよかった。まだ三部作の最初の巻。続きはどうなるのか、ラストの章の（のんきな）彼は誰なのか。私の予想としては……ポリー追っかけ隊？三人の中では、孤児の面倒を見ているポリーの話が一番面白かった。
- 「京都ゆうても端のほう 1 (プリンセスコミックス)」役所に勤め始めた彼の仕事は……オカルトスポットめぐり！？久々に二星天さんのマンガ入手。意外と本格的にオカルト話でした。新沼さんがいろっぽいのが好きー。
