読了本
- 「魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)」魔法科高校に入学した兄と妹。妹は優等での入学だったが、兄は魔法実技が不得手で、格下の「劣等生」としての入学だった。うーん、劣等生と言っても、「優秀なやつらの中の劣等生」な感じ。そんなに卑屈にならなくてもいい気がするけど。優等生の奴らも、そんな格下がどーのこーの思っているよりは、自分の勉強してろよ、と思いました。主人公のクールな感じは面白いので、下巻はとりあえず読んでみます。
- 「(P[く]2-1)黒揚羽の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)」YAホラーミステリ。黒揚羽があまり出演していなかったのがちょっと残念でしたが、ホラーな雰囲気がよかったです。
- 「ばら色タイムカプセル」ストレスで白髪になってしまった中学生の奏は、離婚した母親にもとに行くと言って、父親の元を去り、うまく家出した。困窮していたところを老人ホームに拾われて、働くことになった。うーん、ミステリ要素は必要ないのではー。ちょっとどっちつかずな内容になっちゃったかも。
「万里さんたちは、プロの乙女ですから」
「ばら色タイムカプセル」(大沼紀子・ポプラ社)p87より
- 「ルリユール (一般書)」風早の街シリーズの一冊。ルリユールとは、本を修理する職人のこと。心に鬱屈を抱えながらか風早の街に住んでいる祖母の家にやってきた瑠璃は、昔から不思議なものを見ることがあった。ルリユールの女性と出会った瑠璃は……。うーん、期待したほどぐっとはこなかった。ルリユール自身の本への愛がちょっと感じられなかったのかなあ……。瑠璃ちゃんへのおばさんの想いはなかなかに切ない。
- 「魔法屋ポプル 大魔王からのプロポーズ (ポプラポケット文庫 児童文学・上級〜)」大魔王に招待されたポプル。行ってみたら、なんとプロポーズされて!おお、ついにラブコメっちゃう!?これは、女の子は萌えるよな〜。
- 「帝の至宝 6 (花とゆめCOMICS)」王に慈しまれている一所懸命な少女の物語。皇太后さま編です。いやー、毒気抜かれるよね。この展開は志季が全き善人ではないところがいいんだろうと思います。
- 「ジーヴス英国紳士録 ~プリーズ、ジーヴス シリーズ~ (花とゆめCOMICS プリーズ、ジーヴスシリーズ)」ジーヴスシリーズの新刊。ヘタレ主人&主人の知人をさばきまくるジーヴスが快感なシリーズです。