読了本
- 「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています〈3〉 (レジーナブックス)」ラブなし異世界、ちょっと異能ものっぽい感じ。前回がハードすぎたので、とちゅうのもふもふがかなりなごみました。いいなぁ、巨大なもふもふ。ここで完結してもいい感じだけど……どうなるかな。ゲームっぽい感じはなく、ちゃんとしたストーリーがありつつも、工夫する感じと、主人公が冷静な感じが好きです。
- 「読み解かれるD: クロニクル・アラウンド・ザ・クロックIII (新潮文庫)」ロックバンド「爛漫」がいよいよ復活!?そばにいたひとがどんどんいなくなってしまうことに呆然としながらも、自分のできることを探していく主人公……だけど、変わらないところは変わらないですね(^^;そこがいいんですけど。音楽+ミステリですが、今回はややミステリの方が強めかな。この自意識過剰なところとエキセントリックがありつつも、すぎない雰囲気が絶妙で好きだなあ、この雰囲気。
- 「迫りくる自分」偶然出会った、自分と同じ顔の男。彼と出会った日から、それまでの日常が崩れ始めた……。似鳥さんの今までにない感じのダークなストーリーでした。なにげに兄が好き(笑)。