読了本
- 「おこぼれ姫と円卓の騎士 提督の商談
(ビーズログ文庫) 」このレベルで書き続けられるのはすごいなあ。この巻は特に面白かった。いろいろと!それでも、レティがとことんそういう気配に(男並みに)気づかない、仕事の方が大事、というスタンスがまた楽しませる。おすすめです。
- 「ルピナス探偵団の当惑 (創元推理文庫)」ティーンズハートででていた学園?ミステリシリーズの焼き直し版。登場人物の名前とか以外はあまり書き直されていない感じでした。一篇書き下ろしあり。続編もすでに借りているので楽しみ。
- 「【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)」中学のときに金賞をとれなかったが、そのことについて「後悔はない」久美子。再度吹奏楽部に入った彼女は、何を目指すのか?宝島社文庫はだいたい後味が悪いのですが、これはそんなことなく、まっとうな青春音楽ものでした。部活内の人間関係も、実にありそう。あーこわこわ。
- 「真夜中のタランテラ (ミステリ・フロンティア)」義肢がテーマという、なっかなかないテーマにひきこまれました。多少都合のいい展開はあるけれど、物語としては合格だと思います。麻見和史さん、よいねよいね。
- 「口入れ屋お千恵 繁盛記(3) (新時代小説文庫)」女性専門の口入れ屋を営む、元武家の娘の千恵。何度紹介してもすぐに人が辞めていくため、今度は千恵自身が乗り込むことに……?うーん、正直この展開はさみしい。時間が空いている間にも話が続くのがまたなー……。ミステリ展開の話の方は好みだけにちょっと残念でした。
- 「(093-1)テディベア探偵(1) アンティークドレスはだれのもの? (ポプラポケット文庫)」古着屋にいたテディベアを修理したら、なんでかそいつが口をきき始めて!?古着屋で友達が買ったアンティークドレスの謎をつきとめるの巻。なかなかよいシリーズになりそう。で、テディベアが口きいたら口は悪めにならんとならんルールとかあるんかね(笑)。