読了本
- 「ヤンデレに喧嘩を売ってみる!」ヤンデレ乙女ゲーの世界に、ヒロインと一緒に召喚された「サブヒロイン」。元の世界に戻るには、「毒薬」を飲む必要があるため、あえてヒーローたちから「嫌われる努力」を始めたが……。「にゃん!」はおかしくてよかったけど、ヤンデレが気持ちわるい。あと、ヒロインのことをラストで聞きもしないのは、ちょっとさすがに情がなさすぎかなあ……。
- 「最悪のプロポーズ、されました! 花竜の王女と緑竜の騎士団 (フィリア文庫)」「最愛の勇者、射止めました! 花竜の王女と緑竜の騎士団 (フィリア文庫)」竜退治という国家間プロジェクトの中心人物として動く姫と、彼女を守ると誓った騎士のお話になってきた。ヒーローがちょっと物足りない感はあるけど(この展開なら、他キャラの大逆転があってもいい気も)、ヒロインの大活躍っぷりは楽しかった。ラブコメというよりは、異世界ファンタジーですね。竜をどうするかが一つのポイント。
- 「林檎と蛇のゲーム (宝島社文庫)」見知らぬ女性と二週間暮らせと言われた中学生女子。父親の部屋にあったのは……!なんか見たことあるような……と思ったらドラマ化していたみたい。ちょっと構成違うけど。著者は高瀬美恵さんの別名義。
- 「猫の恩返し-大江戸いきもの草紙(2) (双葉文庫)」ペットが盛んだった江戸時代に、ペット探しの仕事を始めた浪人?予想以上に面白かった。気弱な主人公がいいのと、野良猫なのにぐっとくることしてくるのとか、いろいろとよかった。市井ものが好きな人におすすめです。