読了本
- 「おこぼれ姫と円卓の騎士 二人の軍師 (ビーズログ文庫)」現在一番楽しみにしている(コンスタントに出ている)少女小説シリーズ。いよいよ軍師の登場。かなり若いなー。指示を与えることができる人って重要だよなー。「敵」も出てきて、いよいよ面白くなってきました。少女小説のみかけですが、中はやり手のきりっとしたお嬢様の活躍。(恋愛も一応あるけど全然おまけだよなー……)今回は、特に頭脳対決で面白かった。
案外やり手なのではない。やり手だからお姫様を演じることができるのだ。
「おこぼれ姫と円卓の騎士 二人の軍師 (ビーズログ文庫)」(石田リンネ・エンターブレインビーズログ文庫)p29より
- 「シンデレラ伯爵家の靴箱館 仮面の乙女は真を歌う (ビーズログ文庫)」かなり「ずれた」アプローチが笑える&仕事が面白いシリーズ。と思ったら、最後にまともなアプローチが!今回は、「靴」の事件はちょっと添え物かな。しっかし、この妹の黒さはなんとかならんのかね(笑)。
- 「14歳の周波数 (実業之日本社文庫)」田舎の中学に転校して、孤独な毎日を送る鮎子。けれど、ヘンな同級生たちと関わり合うようになって……。とちゅうまで、ちょっと鮎子にいらいらしながら読んでいましたが、モデルのリリィがすごくよくてひきこまれました。