読了本
- 「グッモーエビアン! (新潮文庫)」パンクな父母に育てられたけれど、最近、父親と思っていた人がそうじゃなかったんじゃないかときづいた。成績はいいけれど、自身もパンクなところを面白いと思ってしまう感性で育った中学生が、うまくいかない日々をもんもんと楽しく過ごす話。親がどんなことをしても、結局「面白い」と思ったもん勝ち!と思ってしまう彼女がかわいくて魅力的。映画あるのかー。……って、ヤグ、大泉洋!?ぴったりすぎ!(笑)
恥ずかしい、なんてことしてしまった、一瞬頭が真っ白になってなにかに乗っ取られたのよ、いやだ、これってなに? 二重人格? 365人のビリー・ミリガンに花束を?
「グッモーエビアン! (新潮文庫)」(吉川トリコ・新潮文庫)p155より