読了本
- 「最後の王妃 (コバルト文庫)」王妃となるべくして育てられてきたのに、王は側室にばかり情を注ぐ。しかし、それでも王妃としての務めを果たそうとしていた彼女だが……。前向きで素直な姿勢が愛される秘訣だろう。それほど歴史っぽくもなく、少女小説としてよかった。
- 「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」クーポンマガジンの編集をしているOLと、彼女が常連となっているスープ屋さんのお話。スープがやっさしーのは当たりまえとして、ラストの「奥さん」の話が面白く読めた。さくっと読めてストレスないので、おすすめです。