読了本
- 「人質王女は居残り希望 (レジーナブックス)」赤ちゃんの頃から人質として他国にいた王女が、帰国せずに女官として働くうちに、国王にどんどんひかれていってしまうが……というお話。なかなか面白かった。王様の不憫さが好き。
- 「二度目まして異世界 (レジーナブックス)」この作者さんは、ファンタジーでないほうが好きだけど、ファンタジーも考えてつくっている感じがする。無駄がないというか。そこが好かれるか、好かれないかが分かれ道かと思います。
- 「鑑定能力で調合師になります 5 (ヒーロー文庫)」だんだんキャラが把握しきれなくなってきた。かなりいろいろと薄味なので、濃いのに疲れた人には最適かと。
- 「転生少女の履歴書 3 (ヒーロー文庫)」主人公がチートすぎなくて、知識だけであとは他の人にお任せしていたりすることと、暴走召使いどもを取り締まれないぐらいの弱さがあるところが、おそらく私が楽しめるポイントだと思います。これからも楽しみ。
- 「尾木花詩希は褪せたセカイで心霊を視る (ダッシュエックス文庫)」変わった写真を撮る、変わった女の子と出会った少年には、目的があって……。表紙にひかれて購入しましたが、当たりだった。主人公とヒロインはすごくライトノベルっぽいけど、あくまでも自分を普通だと言い切るヒロインがちょっと面白かった。真相もなかなかにかなしくて、好きです。