読了本
- 「美食の聖女様 (レジーナブックス)」異世界にきてしまったっぽいのだけれど、なんか貴族のお嬢様と勘違いされたみたい。でも、とりあえず、なにかくうもん……。とにかく食欲が第一、なのにこの世界のものはまずすぎて食べられない女の子が、とりあえず食べられるもんさがすよ！というお話。ヒーローが食欲にけっこーかんたんに負けるところが面白かった。
- 「Fが鳴るまで待って (集英社オレンジ文庫)」スランプ中の天才チェリストに、チェロを習うことになったモモ。彼には何があったのか？ご町内の謎を解決？するうちに、少しずつ彼の謎がわかっていく。ちょっといろいろと要素が入りすぎてわかりにくくなっちゃったかな、という気がしました。コンセプトはわかったけど……。ヒロインはきゃらきゃらにぎやかしつつも、現代の子っぽい気遣いにあふれた子です。
- 「黒猫邸の晩餐会 (講談社文庫)」奨学金で大学院までいけたことを感謝している律。奨学金の設立者から食事に招待されたが、「何を見ても同調しておけ」と言われてびくびくいったところは、昭和中期の日本で……？なかなかにない設定で面白く読めましたが、こーゆーラストにするのか……！まあ金星でもそんな余韻だったかも。
