読了本
- 「虚弱王女と口下手な薬師 告白が日課ですが、何か。 (コバルト文庫)」何度も何度も告白してふられている王女様が、みんなから愛される一所懸命みんなを守ろうとする王女様なのが、楽しく読めました。薬師様はまあ不器用な……でもかわいかったです。
- 「魔法使いと副店長 (文芸書)」単身赴任をしているスーパーの副店長のところにふってわいたアリスと名乗る「魔法使い見習い」。彼女は同居させてくれと言い張るが……。やっぱり、越谷オサムさんはいいなあ……。さみしすぎず、とってもありそうな出来事に対してのスタンスとか、アリスの一所懸命な感じとか。どれも読んでいて心地よい。
- 「建築士・音無薫子の設計ノート 謎(ワケ)あり物件、リノベーションします。 (宝島社文庫)」大学生でインターンで行った建築事務所の主は、なんか変わった女の人で……ミステリ風味のリノベーション小説。うーん、最近流行なライトミステリな感じだけど、どこかキャラクターが好きになれず。残念。