読了本
- 「マリエル・クララックの婚約 (アイリスNEO)」一見地味だけど……という小説があると、たいがい「でも実はかわいいんでしょ?」となりますが、本当に「地味」で、「地味だからこそ隠密的な他人の話を聞ける」という秘儀を生かして、小説を書いている女の子が主人公。なんか不釣り合いな美青年と婚約者になったけど……というところから始まるお話。なかなか面白かったです。
- 「老いの入舞い 麹町常楽庵 月並の記 (文春文庫)」マープル的な元大奥勤めの老女が推理役を受け持つお話。せっかく若い女の子が通っているのだから、もっと若い女の子も見たかった。
- 「年下の男の子と恋するアンソロジー (IDコミックス)」思ったほど恋はしてなかったけど、満足。