読了本
- 「不本意な婚約は冬の朝に (ラズベリーブックス)」叔母のもとにひきとられた四人の姉妹たち。彼女たちにそれぞれに秘密があって……という「チャンス姉妹」シリーズ二冊目。なかなかに壮絶な過去を持つダマリスと、遊び人という触れ込みだけど、友情に篤いフレディの組み合わせが楽しく読めた。ダマリスも凝り固まった性格でもなく、フレディの両親をやりこめるとこは痛快でした。おすすめです。
最後にだれかに守ってもらったのはいつだったろう。
「不本意な婚約は冬の朝に (ラズベリーブックス)」(アン・グレイシー・細田利江子訳・竹書房ラズベリーブックス)p354より