なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • 凶腕の獣、樹海の鬼 森林保護者 フェイ・リー (徳間文庫)伊東京一さんの新作。デビュー作が印象に残っていました。今回はハードボイルドな虫蟲蟲な作品。「法医昆虫学捜査官」シリーズがOKなら読めるかもしれない、というくらいぐろいシーンももりもりで、かつ男くさーいハードボイルドな話でしたが、面白かった。続編ないかなー。
  • 道化師の退場」少し平成の香りが残りつつなミステリ、という太田忠司さんの作品でした。母親が殺人をするわけがない、という理由から事件を調べている青年の話ですが、これが書かれている通りのストーリーで進まない。太田忠司さんのダークなほうのいい感じでした。

読了本

 十二国記は蝕のため、昨日ゲットできましたせんでしたが、本日問題なく入手。来月まで大事に寝かす予定です。

  • ネメシスの使者」死刑制度がテーマの作品。死刑に値すると遺族が思う中、懲役刑とされた囚人の家族が殺された。犯人は遺族なのか?最近死刑制度がテーマの作品を読むことが多いような気がするけど、このラストはぐさっときた。

読了本

  • 電気じかけのクジラは歌う」即興で音楽をつくるバンドの元メンバー、岡部のもとへ送られてきた荷物。それは、かつてのバンドメンバーから送られたものだった。音楽から音楽をつくる「jing」というAIが広く使われ、作曲家という職業がなくなりつつある時代、という設定が、小説もこうなるのかという未来を感じさせて辛い。全部がそうなることはなくても、よほどこだわりがある人以外はそっちにいってしまうきがする。ああ……こわいこわい。この作者の作品では、一番面白かった。