「ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)」麻衣の高校の旧校舎を調べにやってきた霊能者？たちはみんな（１人除く）自信家ぞろいで……なんだこいつら！復刊版。高校生の少女が語り手ですが、大人も読めるようにリライトされています。なによりも、「霊」とか…

[鎧] Leon's Armor Shopさんが企画されている、トラックバック企画「このファンタジーがよさげ」は、本日が締めきりです。 私の回答はこちら

Vannila Letterさんが毎年実施していらっしゃる、「第6回(2011年)少女小説人気アンケート調査」は、本日が締めきりです。 私の回答はこちら

「錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)」「錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)」作田又三の、わりと行き当たりばったりで女に惚れたら一直線な生き方の半生を描いた作品。生まれたのが昭和三十年代ということで、学生運動とかそのあたりの話が上巻、下巻は…

「封殺鬼 帝都万葉 (ルルル文庫)」封殺鬼シリーズ再始動。昭和初期に、神島家の当主である桐子は恋心を自覚！？読み切りになるの、かな？「桐子」と「恋」をつなげるのには……無理があるんでは！ってな感じの桐子が「もやもや」するのが楽しすぎる。事件も「…

「カナクのキセキ１ (富士見ファンタジア文庫)」憧れの少女と一緒に、石碑巡礼をすることになった、神官見習いのカナク。彼と石碑に隠された秘密とは？うわー、すごい王道なボーイとガールな話だなあ。王道がゆえにラストはうすうすわかってしまいましたが、…

「バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)」今回はCクラスとの試召戦争。しかし、明久は風邪で不在！？今回はひっさびさにまともに戦ってた気が（笑）。久保君が可愛くなってきた気がする私はダメかも。 「よろこびの歌」ヴァイオリニストの母を持っているの…

「聖グリセルダ学院の事情 (ルルル文庫)」暗殺者として育てられた少女が、初めて村の外に出て、仕える家の娘の護衛として勤めるため聖グリセルダ学院に入学することになった。鮎川はぎのさんの新作。サブキャラ（猫）が小気味よい感じと、奇人（笑）がものす…

「シアター！」とか読んでて、最近、兄弟モノが（恋愛的意味ではなく）ツボにはまると思ったので、まとめてご紹介。 特に好きなのは、腹黒だけど兄弟姉妹をとても愛している兄弟。現実にはこんな兄弟もちたくない（笑）。あとは、姉に迫害されつつもがんばる…

「シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)」人気はあるのに赤貧な劇団に金を貸し、返済のために劇団立て直しを命じた兄。劇団員たちは必死になりながらも……。だいぶコメディ＜ラブコメになってきた。つか、ほんとに弟ダメだな（笑）。あれにほれるとは……まあ…

「ミストクローク ―霧の羽衣― １ 新たな救い手 (ハヤカワ文庫 FT サ 1-9)」「ミストクローク―霧の羽衣― ２古からの声 (ハヤカワ文庫FT)」「ミストクローク―霧の羽衣〈3〉永遠(とわ)の大地 (ハヤカワ文庫FT)」三部作の完結編。元盗賊団のヴィンたちは世界の終…

「高杉さん家のおべんとう ３ (MFコミックス フラッパーシリーズ)」お弁当家族コメディ。着実に大人同士カップルができつつあるよーな気も……かと思うと血縁関係の方もそーなったり、どーするんだろ。

「前夜の航跡」第二次世界大戦前の海軍が舞台のちょっと不思議な能力が活躍する物語。第一章で特殊任務を担当する「丁種特務班」の二人がライトノベル的なとてもよいコンビだったので、二章でも当然この二人がでてくるのかと思ったんだけど、二章ではまた別…

「ミストクローク―霧の羽衣〈3〉永遠(とわ)の大地 (ハヤカワ文庫FT)」を近所の店で買おうとしたら、売り切れ……（昨日売っていることは確認済み）ががーん。日曜とかけて完結まで読もうと思ってたのに……明日は本屋いけないかもしんないのに〜ゆっくり読むか………

「ファンダ・メンダ・マウス (このライトノベルがすごい!文庫)」姉に執着されているがなんとか生きているマウス。醜い彼に、いきなり「結婚してください」と行ってきたのはかつての恩師？の娘で……。なーんてあらすじでは語れないような内容でした。最初はク…

「シスター・ブラックシープII 林檎と堕天使 (角川ビーンズ文庫)」女であることを隠しながら助祭をしつつ、「黒い羊」としても暗躍しているコンスタンティン。彼女をつけ狙う悪魔は、「結婚式」を強引にとりおこなおうとしているらしい。ラブコメがいい加減…

「ツナグ」生者は一生に一度だけ死者に会うことができ、死者は死んだ後には一度だけ生者に会うことができる。死者と生者をつなぐ「使者」の少年に隠された秘密は……。とても辻村深月さんらしい話だった。死と生に対して真摯に、そしてまっすぐに向かい合った…

「折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)」12世紀末の、魔術が実在する英国が舞台のミステリ。……なんてーのを米澤さんが書くとは！禁じられた魔術に身を落とした「暗殺騎士」がまた暗殺を成功させた。「暗殺騎士」を追う異国の兄弟団の騎士と領主の娘だが、犯…

「アギーの祈り」大きな戦争の後、緩衝地帯として選ばれた島では、各国の孤児が集めて育てられていた。その学堂で教師として働くアギーと、の元に、彼女と同じ髪の色の孤児、ラキがやってきた。かつて戦争を鼓舞いるために使われた舞姫、テル・ナキを各国は…

電車の中などで、隣の人が読んでいる本をたまに見たりすることがありますが、カバーがされていても、講談社文庫だな、とかレーベルがわかることがたまにあります。まあ、さすがに普段読まないのはわからないのですが。 見分けるポイントは以下。 フォント 紙…

「フォーチュン・オブ・ウィッカ２ タロットは初恋を告げる (角川ビーンズ文庫)」不幸体質のハイヅカに相棒として押しつけられた幸運体質のアイリ。二人の関係は……。特技は「他の人に見えないあるものが見える」だけの、「役立たず」のアイリが、いかにここ…

◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「魔法少女まどか☆マギカ」◎。今季一番期待。この絵柄でこれやるんだ……なんかえらいストーリーはハードそうな……さすがシャフト様です。異界のイメージが「RULE of ROSE」みたいで面白い。梶浦由記さんの音楽で、…

「仮面教師SJ (1) (ウィングス文庫)」父親の犯罪歴のため、小学校の教師の職を失ってしまった青年が、従兄にそそのかされ、怪しい学校にスパイ教師として潜入するシリーズ開幕編。麻城ゆうさんらしい理屈っぽい登場人物だらけの話だった。このあたりが気にか…

最近、ウィングス文庫は刊行点数が少なくなっているような気がするのですが、特に最近面白いシリーズがいくつもあるので、おすすめをあげてみることにしました。 特長としては、少女がほとんどでてこないシリーズも珍しくはないが、BLまでいってしまう話はほ…

「レッド・アドミラル 英雄は夜明けを招く (角川ビーンズ文庫)」男前な女性士官のロディアは、曲者揃いの船で副長として勤めている。異能の力を持つ彼らに対しての影響力を持つロディアに、皆ひかれていく。ぐふふ。次第にロディアに執着心を持ち始めたラン…

「魔王は甘くささやく (コバルト文庫)」古書マニアの父親とひっそりと暮らしているエリザ。父が亡くなり、先行き不安なところへ声をかけてきたのは……。犬の正体は予想通りだった。だよねー。しかし、悪役の鬼畜っぷりはちょっと予想を超えていた。まさか、「…

「オオカミさんと亮士くんとたくさんの仲間たち (電撃文庫)」ちょっと？暴力的なツンデレオオカミさんと、おどおどヘタレの亮士くんの学園人助けラブコメシリーズ最終巻。お、オオカミさんが、完全にデレてる……！（笑）それだけではなく、ちゃんと亮士くんの…

「百年の蝶」孤児たちが暮らしている山の中に、いきなり襲撃が。左目を隠して育った少年が取る道は……。友風子さんがイラストなので読んでみました。オオカミあり、精霊あり、憎しみありとなかなか面白かったです。

「身代わり伯爵」のマンガを読んでいたら、むしょうに原作が読み返したくなって、三巻以降を読み返し中。

「魔法の誓約上 (最後の魔法使者２) (創元推理文庫)」「魔法の誓約下 (最後の魔法使者２) (創元推理文庫)」第一部から十三年後。愛する人を失い、その代わりに望みもしない力を得たヴァニエルは、＜使者＞として国のためにその力を力の限り使っていた。疲れ…