「弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味 (角川文庫)」お弁当屋さんでのお話。うーん、くっついてしまったからか、物足りなくなってしまった。最初のようなちょっと緊迫感ありつつな感じがよかったな。

「御子柴くんと遠距離バディ (中公文庫)」長野県警から警視庁へ出向している御子柴はいいように使われる役割だったが、いなくなってみんなその「有用さ」に気づくのである……。御子柴くんの「使える」感じが痛快。刑事ものなんだけど、やや不謹慎なことを言っ…

「ボクラノキセキ 18巻 特装版 (ZERO-SUMコミックス)」を読んでいたら、いろいろもやもやしてきたので、吐き出すために ボクラノキセキ・ネタバレスギメモ・2018/05/28 つくりました。盛大なネタバレなので、警告、警告。 このシリーズ、前ふりがいろいろと…

「ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫)」ただひとりの友達だけに心を開いていた孤独な少女が、隠された学園で成長していく姿を描いた作品。「ＲＤＧレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)」が好きなひとは面白いでしょう！いやー、面白…

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(4) (モンスター文庫)」ラスト……のつづきが読みたいのに、間違えて六巻かったった（笑）。なんか女の子たちが全員こどもっぽすぎて、彼のお相手には不足な感じがした。ま、男子向けだからな……。 「傘寿まり子…

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(2) (モンスター文庫)」「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(3) (モンスター文庫)」世界といったりきたりできるようになった青年が、貧しい村を助けていくお話。俺TUEEEではなく、村人TUEEE（笑…

「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(1) (モンスター文庫)」宝くじで40億を手に入れた一良は、うるさい周囲が嫌になり、山奥に引きこもることにした。その屋敷で見たのは……異世界？異世界といったりきたりできるようになった彼が、貧しい村を助…

「王家の裁縫師レリン ほころぶ想いと赤い糸 (角川ビーンズ文庫)」裁縫師を目指すレリンは、憧れの「王宮裁縫師」に言われたことにショックを受けていたが、このままではいけないと新しいことを始める。 「二人の推理は夢見がち」「夢見がち」とは、ある能力…

「花のお江戸で粗茶一服」茶道・剣道・弓道の三つを伝える流派の後継ぎという立場に反抗してきた遊馬。東京に戻り、髪も一時黒に戻したのにまたメッシュを入れたのに父親は激怒……でも遊馬はマイペースを崩さず。遊馬の人を断ち切らない人柄にひかれて、たく…

「Tiny garden」の森崎緩さんの小説家になろうサイトで、「隣の席の佐藤さん」「ランチからディナーまで六年」書籍化の報が！ https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/973048/blogkey/2035974/ わーい。個人的には、ファンタジー系より現実に近…

「震える教室」不安な思いを抱えつつ、女子高に入学した真矢。同級生の花音とあることをすると……。なかなかに怖い……。 「ばけもの好む中将 七 花鎮めの舞 (集英社文庫)」誰もが認めるできる男なのに、オカルトマニアという残念な貴公子と、彼と一緒になんで…

「ママ、探偵はじめます (コージーブックス)」ママだけど、探偵のパート始めました！次から次から起こる事件、そしてばったばったと偶然？もありだけど、解決しちゃっていくのが痛快。いろいろな仮装？コスプレも面白かった。

「甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)」死んだはずの連続殺人の犯人が、まだ「殺人を続けている」……？ 「おじさんはカワイイものがお好き。(1) (ポラリスCOMICS)」

「私と師匠と影解きの旅 1 (プリンセスコミックス)」魔法の師匠と二人で暮らしている女の子が、予期せぬトラブルに巻き込まれつつも楽天的に過ごす旅生活。ふんわりしたかわいらしいお話です。柴田五十鈴さんのコメディいいなあ。

「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (角川ビーンズ文庫)」自分が「悪役令嬢」気づいたアイリーンは、死なないために「魔王」にプロポーズしに魔王の城に向かう。とことんがめつく生き汚いけど、さっぱりしたアイリーンが痛快。 「衣もろもろ (集英社…

「この世の春 下」なるほど。そういう結末か……。藩を揺るがす、という話ではあるけど、そこまで大事件ではないな、という気もしてきた。当人たちにとっては、死んでしまうような気持ちの話だけど……。

「拝啓、本が売れません」ドキュメンタリーなのかエッセイなのか、といったところの、「新人作家」による本の世界の仕事人たちの取材本かな？最近注目している作家さんなので、今後も期待。

「房総グランオテル」越谷オサムさんにしては……という感じだった。

「リリスの娘 (光文社文庫)」えろえろな話が多かったですが、ラストはしっとり。 「この世の春 上」離縁され出戻った多紀は、一人になったところをわけもわからず、ある場所へ連れていかれた。そこには、藩の一大事が待ち受けていた……。藩主の「心狂い」は、…

「メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)」70代の老女がBLを読んで……どきどきしちゃうおはなし。それだけでなく、高校生とBL友達になる。いい話じゃ。

「平浦ファミリズム (ガガガ文庫)」

「裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト(ハヤカワ文庫JA)」空魚が「まぎれこんだ」異世界はとても危険な場所だったが、鳥子と二人でそこにいくことが楽しくなってきてしまい……。ネットロア、都市伝説を元としつつ、狂気と紙一重な異世界と現実世界…

「西陣あんてぃく着物取引帖 (富士見L文庫)」ある理由から、京都が大嫌いな純花は、今京都にいた。大嫌いな母の形見の「特別な」着物を売るために。その店で出会った「西洋人」のアレックスは流ちょうな日本語で会話してきて……。京都、着物、西洋人が日本語…

「エノク第二部隊の遠征ごはん 3 (GCノベルズ)」魔力がないため、落ちこぼれエルフとして街にやってきたメル。「エノク第二部隊」で、食料調達・薬草などの遠征等のサポート要員として雇われて、楽しくやっていたが、幻獣の鷹獅子アメリアと出会ったり、実は…

「火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿 (メディアワークス文庫)」こるものさんキター！ネット炎上が大好物な車椅子生活を送る「オメガ」。彼と出会ってしまったがばっかりに、「先生」ことぼくは様々なトラブルに巻き込まれる。ひ…

「カーテンコール!」女子大が閉校することになったのに、卒業「できなかった」彼女たち。最後のチャンスとしてぶちこまれた「女子寮」。そこで監禁状態の彼女たちが、見つけたものは……。温厚だけど厳しい、理事長先生の最後のわがままが涙。毒もありつつ、な…