・「活版印刷三日月堂シリーズ」（ほしおさなえ・ポプラ社ポプラ文庫）（完結） 活版印刷所を一人で営む弓子さんのもとを訪れる、様々なひとびと。三巻の死と生きていく人のお話が一番ぐぐっときた。印刷業界の人だけではなく、いろいろな仕事をしていく上で…

今年読んだのは、416冊。仕事上、本を読まなくなったらなんか調子が悪くなって、時間をつくって読むようにしたら、改善した。 メディアマーカーやいろいろなサービスがなくなってしまうことになってショックを受けた年末でした。さみしいなあ。

「番犬従者と令嬢調停官 あなたのケンカ、仲裁いたします! (一迅社文庫アイリス)」女性初の王国特殊調停官のアーシャは、従者のオーディンがどこにいくのにもついてくるのが不満。独り立ちしようとひとりで仕事をしようとしても、結局彼の力を借りざるを得な…

「色づく世界の明日から」一回目見て、これはいけると思ったが、ほんとうによかった。ヒロインが透明でありつつひたむき。 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」すごくよい「少女」を描いた作品だった。おすすめ。 「やがて君になる」OPがうつく…

「そこにいるのに」ホラー短編集。 「ヒポクラテスの憂鬱」

「編集者ぶたぶた (光文社文庫)」ぶたぶたさんが編集者、いいね！マンガの編集者は、なんとなくかくひととの距離が近い気がする。いちばんよかったのは最後の話。ぶたぶたさんが「助けよう」と思ってしているわけではないのがいいのが、このシリーズです。 …

「後宮の烏 2 (集英社オレンジ文庫)」妃でありながら、妃ではない、という烏妃が後宮の謎を解くシリーズ。ひととのつながりを避けろと言われて育った烏妃が、どうしても避けられないところが愛おしい。 「魔術師は愛しい家を手に入れる (メリッサ)」ろくでな…

「無事に返してほしければ」誘拐短編集。えぐい展開もありでした。 「さよ 十二歳の刺客 (くもんの児童文学)」一族の復讐のため、ある人物を殺そうと誓っているさよ。誰にも言わず、その誓いを果たそうとするが……。児童向けで復讐ってどうよ、と思っていたの…

年末は読む時間に少し余裕があるので、読むのに時間がかかりそうな本を借りてきましたー。

「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 (9) (ガンガンコミックス)」 「辺境の老騎士 バルド・ローエン(4) (ヤンマガKCスペシャル)」今回はちょっと戦いが多かったかな。 「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。 1 (Regina COMICS)」悪役令嬢を目指してがんばる令嬢…

「皇帝つき女官は花嫁として望まれ中2 (一迅社文庫アイリス)」婚約者として帝国に向かったリーゼ。しかし、魔法は使えないままで不安な日々……それを解消する意外な手段とは。もふもふがいい感じ。シリアスな展開をゆるゆるします。 「ゆるぎなき愛に溺れる夜…

「式神仙狐の思い出帖 (富士見L文庫)」 「次回作にご期待下さい 2 (角川文庫)」マンガバカの編集者たちの戦い。 「ビルバオの鏡 (創元推理文庫)」 「テセウスの船(6) (モーニング KC)」集団殺人を実施した犯人とされている父親を持つ男性が、「今までとは違…

飲み会が続くとちょっとひどい生活になってしまった。

「翼を持つ少女 BISビブリオバトル部」少し内にこもりがちだけどSFを何より愛する少女が、SFを好きになってもらうために、少年にビブリオバトルで戦いを挑むお話……ですかね？ビブリオバトル、いまだに一度も参加はしたことがないのですが、流行してますね。…

「緑の扉は夢の入口 (第一の夢の書)」世界各国を親に連れられまわってきた二人の姉妹。やっと「家」を持てると思ったのに、予想したのとは違う事態に……。夢の世界を舞台としたファンタジーと、イケメン四人組のいる学園生活のラブコメが入り混じったストーリ…

「春待つ僕ら(11) (KC デザート)」美月は、ある決断をする。基本、女一人の男が複数人という組み合わせの話は好きでないのですが、この話はとことん美月がまず自分をなんとかして、他人を助けられるようになろうという姿勢がとても好ましい。

https://booklog.jp/users/psychen?tag=2018%E5%B9%B4%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E5%80%99%E8%A3%9C&display=front とりあえず10作に絞ってみました。

「没落令嬢の異国結婚録3 (ビーズログ文庫)」江本マシメサさんの異国嫁入りラブコメ完結。シリアス展開ですが、嫁がほわほわしているのでどうしてもコメディ。もうちょい女友達てきなものもあったらもっと楽しかったかも！もうちょい、心情とか入るともっと…

十二国記通信 麒麟便り 待望の新作がついに!!! https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/log/77.html ほんとについに！ってまだだけど！（笑）楽しみ楽しみ！ 最近、ブクログに古い感想をあげているのですが、読み返したくなってしまってしかたがない。

「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」スープ屋しずくの店主は、謎を解いてくれるというお話ですが、店主のやさしげーな雰囲気がものすごい。

「隣の席の佐藤さん (一二三文庫)」山口くんは、隣の席のとにかく要領がよくない佐藤さんにいらいらしつつ、ついつい見てしまう。個人サイトで読んでからずっと好きだった作品。何をやってもうまくいかないけれど、気持ちはとってもやさしくて、いつもにこに…

ブクログを使い始めて、しばらく経ちました。 https://booklog.jp/users/psychen 感想として……わたし、他人の感想読むのそんなに好きじゃないな。(^^; 私は他人の「感想」よりは、他人の「読み筋」（どんな本をチェックするか）を知りたいだけなんだよな。そ…

「ペットシッターちいさなあしあと」動物の死期を正しく判定できる社長と、動物の考えていることを理解できる社員がいる会社のお話。うおー。むぎたん……！おとうさん、ただしくわかっているおとうさんだったなあ。好きです。続編なので、読まれる方は「みと…

バレエ・シューズ [DVD]出版社/メーカー: アットエンタテインメント発売日: 2009/07/03メディア: DVD購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (8件) を見るバレエ・シューズ作者: ノエルストレトフィールド,Noel Streatfeild,中村妙子出版社/メーカー:…

「異世界で幼女化したので養女になったり書記官になったりします〈2〉 (レジーナブックス)」うーん、こういう方向かあ……。 「ノヴァゼムーリャの領主 (ぽにきゃんBOOKS)」ノヴァゼムーリャに領主としてやってきたのは、仮面をつけた小柄な人物。うーん……地味…

「異世界で幼女化したので養女になったり書記官になったりします (レジーナブックス)」 「腐女子交流記 ~アラサー×JK~ (2) (角川コミックス・エース)」スタンスがすごくちょうどいい。 「霊感動物探偵社7 (LGAコミックス)」「霊感動物探偵社8 (LGAコミックス…

「帝都退魔伝~虚の姫宮と真陰陽師、そして仮公爵~(下) (ウィングス・ノヴェル)」男装が女装して……え？え？なあらすじ（笑）。ひとでないものもできますが、やはりラブコメが異常に楽しい。女の子も男の子もかわいい！真面目一辺倒な良夜もかわいい！楽しかっ…

「探偵は教室にいない」第28回鮎川哲也賞受賞作。なんとなく鮎川哲也賞は好みな作品が多い気がしている。学園（といっても探偵役は不登校らしい）日常の謎もの。探偵役がひねくれもので、かつ女の子がそんなにいいこでもなく楽しく読めた。これは期待の新人…

次は……SFでも https://booklog.jp/matome/4067/psychen ある程度本を読みなれている方が、SF今まで読んだことないけど、読んでみようかなというときにおすすめです。

「転生少女の履歴書 7 (ヒーロー文庫)」 「草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II」高原でのカフェ運営に苦労しながらも楽しみつつある女性の話。いまいちはいりこめなかった。