「バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫)」学園ラブコメ短編集。それぞれが楽しく後味悪くなく読める、楽しいシリーズとして好きです。ラストの「ウチと日本と知らない言葉」がよい話でした。この人のこういうしみじみしている話はとてもよい話が多いなー…

「ふしぎな目をした男の子―コロボックル物語 4 (講談社青い鳥文庫 18-4)」再読。ひねくれもののツムジィが出会ったのは、思いっきり駆けるコロボックルも見ることのできる男の子。このシリーズで一番私が好きな巻です。なんといってもツムジィが素敵！私は一…

「御書物同心日記 (講談社文庫)」図書を管理する同心になった青年の、ややコメディよりな話。古本好きで、何に対しても面白がって対応できる主人公が好印象です。予想よりも面白く、読みやすかった。捕り物でもなく、人情すぎることもないので、あまり時代も…

「プリンセスハーツ~誰も代わりにはなれないの巻~ (ルルル文庫)」仮面夫婦の大公夫妻。今回はマシアスの巻、かな？今まで主要人物扱いされていたのに、なかなか話の中に入ってこなかった彼の過去が一気に明かされました。 そしてルシードが大きな決断をし、…

いきつけの書店で、「おうちに本がいっぱいあるんじゃないですか？」と言われた。……うん。そうだけど、なんだこの罪悪感（笑）。なんかうしろめたー。 あと、「本って捨てられますか？」と聞かれました。はい。捨てられません。古本屋に売るか、図書館に寄付…

「つづきはまた明日 2 (バーズコミックス ガールズコレクション)」母親がいない家族の、なんてことない日常。しみじみよい話。うーん、「よい話」じゃないな。きらきらしているけれどさみしさもまだあるところが私の好みどストライク。紺野キタさんの絶版だ…

「姫君返上! ?運命を試す者? (新書館ウィングス文庫)」男の身ながら、自分を守るために皇女としての務めを果たしているアレク。今回は、桜花選帝侯となるジークの友人の継承式のために出向くが、何かとトラブルが続出？なんか安心して読めるな。アレクが良心…

「セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY (ミリオンコミックス 42 CRAFT SERIES 22)」月曜日の朝に最初に告白してきた子とつきあう、と言われている後輩に、つい「じゃあつきあってみる？」と言ってしまった篠。彼は放課後迎えにきて……ってあれ冗談じゃなかったの？…

「ラブシック 3 (花とゆめCOMICS)」最終巻。 「Sweep!! 1 (バーズコミックス)」オリンピックでカーリング見てたらやっぱり読みたくなってしまった。カーリングを始める田舎の高校生女子の話。まだまだ序盤だー。いろいろうんちくが読みたい。 「星からおちた…

「北前船始末―緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫)」若き日の緒方洪庵が、大阪で修業をしていたとき、女だてらに男かおまけな活躍をする左近に出会う。りりしい男装の美女がとてもよくてよい。ここでシリーズ終わってしまうのはもったいないなあ。もっと読みた…

「死神姫の再婚 -飛べない翼の聖女- (ビーズログ文庫)」一家そろってラグラドールへ向かったアリシアたち。すっかり「おなか痛い」アリシアとカシュヴァーンのいちゃいちゃもおさまらぬ状態で、大変なことが。だいぶ話が展開してきました。中盤からの展開と…

「桜花鬼譚 (C・NOVELSファンタジア)」隠れ里で育った神子の桜弥は、里の者たちを救いたくば兄とも慕う藤哉を差し出せと迫られる。藤哉はなぜか、自ら死へ赴こうとする。桜弥はそんな藤哉が許せず、事態の解決へ何かしようとするが……。桜弥と厭世的な藤哉だ…

「寺子屋若草物語 夕月夜 (徳間文庫)」江戸時代の大阪。三姉妹がやっている寺子屋が舞台のシリーズ三作目。姉の許婚が帰ってくるということだが、いいことばかりではなくて……。許婚でてくるのかと思ったら、まだ出てこないのか！（笑）次回に期待。本編はな…

「イラストですてきな小説と出会えるウェブ・マガジン」だそうで。 http://l4books.jp/ ラインナップがなかなかいいかも。この中での一押しは「倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)」かな。女学校・ミステリ・お姉さまですよ！皆川博子さんすごい！

今回気になったのはこんな感じ。マイナーレーベルは、この投票で見つけることが多いような気がする。

「新装版 愛憎の檻 獄医立花登手控え(三) (講談社文庫)」獄医のバイトをしている若き医師、登くんがけっこう自ずから事件に巻き込まれてはばったばったと解決していくシリーズ。もう探偵になっちゃいなよ！YOU！というぐらい自分から巻き込まれているよな（…

「幻仔譚じゃのめ 6 (少年チャンピオン・コミックス)」妖たちと近しい存在である義弟と姉の日常。短編というよりはショートがぽんぽんという感じになった巻だった。ちょっと読み応えがないなあ……終わり方をもっと印象的にすればいい作品になると思うんだけど…

http://ippo.dip.jp/lightnovel/lnsite2009last/vote/graphs?type=user_with_name 何この包囲網！（笑） - `）｡oO（少女小説読みの日記）のみあさんが……！じきにデータが変わると結果もかわってまうので今だけですヨ！

「月夜のチャトラパトラ (文学の扉)」トルコのカッパドキア遺跡の近くで、洞窟ホテルを営んでいる一家の息子、カヤが主人公。洞窟でカヤが見つけたのは三人の不思議なヒトだった。静かな雰囲気の中、雪の降るカッパドキア……美しいです。洞窟ホテルってのもそ…

「砂漠の王子と風の精霊 (C・NOVELSファンタジア)」兄の様子が急におかしくなり、カマル王子はとまどいながらも何もできずにいた。盗賊にさらわれるように城から出た彼は、母の形見を追って旅に出ることとなる。おお、なかなか面白かった。カマルは素直な少…

「花姫恋芝居―白蛇に届け恋の笛 (ルルル文庫)」せっかく「運命の人」と出会えたのに、じゃあ姫修行じゃ！ということで「世直しの旅」を続けることにした香琴。白蛇の妖怪が出ると噂の湖に訪れたが、噂と伝説は大きく違っていて……。どきどきするばかりで、な…

2009年下半期ライトノベルサイト杯の締めきりは今週末。 現在のところ、上位三位が全て新作。……あ、「さよならピアノソナタ―encore pieces (電撃文庫)」が既存作品では一位じゃん。私が投票したのが上位にあるのって変な感じが（笑）。今回の投票は、ほぼ少…

「クリスマスのぶたぶた (徳間デュアル文庫)」ぶたぶたさんがクリスマスに、少しずつみんなとふれあう連作。今回はいまいちかな。 「LaLa DX (ララ デラックス) 2010年 03月号 [雑誌]」なかなかおもしろかった。 「玄天の花嫁 嬌鳥待望 (講談社X文庫 ホワイ…

「新装版 風雪の檻 獄医立花登手控え(二) (講談社文庫)」叔父の家で肩身が狭い若き医師、登くんが、監獄医として働く間に、様々な事件に巻き込まれるシリーズ二巻。んー、一巻の方が面白かったかなあ。やっぱりラブコメしてくれないと（笑）。ちょっとワンパ…

「だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)」何度目になるかもわからない再読。ぼくが見つけた三角平地は、ぼくだけの秘密の場所。そこでぼくは、不思議なものを見てしまった。言わずと知れた和製ファンタジーの名作。この物語の…

「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)」失踪した幼馴染のチエを探している、みずほ。彼女は本当に母親を殺したのか？三十代の女性たちの関係と、母親を描いた作品。いろいろな出来事がつながっていく様が辛い。面白いけどしんどい。もっと違う結…

「極北クレイマー」極北市民病院に放逐された非常勤医師が、渋々ながらも「ハリキリボーイ」として奮闘する話。うーん、キャラクター性が濃いのがこの作者の特徴だけど、だんだん鼻についてきたなあ……。そろそろ違う物語が読みたくなってきた。ラストはなん…

「路地恋花 1 (アフタヌーンKC)」京都の長屋のものづくりのお店のオムニバスストーリー。予想よりも面白くてびっくりした。これはいいシリーズになりそう。「猫町ショップガイド 第1巻 (花とゆめCOMICS)」のシリーズを思い出しました。 「不思議な温度で (花…

「屍鬼 7 (ジャンプコミックス)」今回はいまいちだった。前巻のインパクトが強すぎだろう。こんなシーンあったっけか……？

「金星特急 (1) (ウィングス文庫)」謎の美女、金星の婿になるために「金星特急」に乗った男性たち。彼らの行く末は死か、この世の栄華か？SF冒険活劇になると思われ。でこぼこ三人の組み合わせがなかなかおもしろいです。いろんな諸国の漫遊記になるのかなあ…