「シフト〈2〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)」中高生が夢を見る代わりに、法律の無いMMORPGっぽい世界に行くようになってしまった。彼らはそれを「シフト」と呼ぶ。その世界では殺されるとその世界での記憶をなくしてしまう。自分たち怪物系の存在に…

私が作者買いする作家である妹尾ゆふ子さんの新刊「翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)」が出て、もちろん買ったのですが、読む順番が来ない……。しかも、来月続きが出るのでそれまで寝かせるか……うーむ。 読む優先度はこんな感じ。読む本は、寝…

「コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る (ファミ通文庫)」「“文学少女”シリーズ」（完読）「バカとテストと召喚獣シリーズ」（完読）「学校の階段シリーズ」（未読）「ガーゴイルシリーズ」（数巻読んだ）のコラボレーション短編集…

「FW(フィールドワーカー)―猫の棲む島 (講談社X文庫―ホワイトハート)」大学生と院生たちが向かった九州の小島。そこで行われる三年に一度の祭りは、魔王天という神を祭るものだった。得体のしれないゼミに入ったばかりの小美仁は、そこで凄絶なものをみるこ…

「アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)」天使病にかかると、もう処分されるしかない。果ての見えない「天使」との戦いが続く世界で、陽菜は天使病にかかったが、「ふつうとは違う」変化をしたため、軍に囲われることに…

「風の王国―星の宿る湖 (コバルト文庫)」リジムの父王の元へたどりついた翠蘭たち。翠蘭はそこであるひとつの決断を下す。唐の時代に吐蕃に嫁いだ皇帝の姪である翠蘭を中心としたシリーズ。前の上下巻では、夫であるリジムと愛しあっていた翠蘭を悲劇が襲い…

今日のひとりごとに読書感想を追加。 「最後の鐘が鳴るとき―電撃コラボレーション (電撃文庫)」電撃文庫コラボレーション企画の短編集。うーん、これはいまいちだった。

「奪いにまいります! -平安盗賊恋▽絵巻- (ビーズログ文庫)」二冊目。平安時代に舞い降りた盗賊、紅丸の正体は女の子。しかし、仲間にもそれは秘密。なのに、東宮にその秘密がばれてしまった。他の都合もあって、東宮の親友となるため近づき、今度はその妹姫…

「S.P.A.T.!-スパット!- (GA文庫)」ある事件から、幽霊がだれにでも見れることができるようになった世界。幼い頃から拝み屋の祖母に幽霊への恐怖感を植え付けられて育った女の子が、警察の幽霊対策のための室に配属された。彼女は幽霊の声を聞くことができる…

「チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)」のドラマ化したのをやっとこさ見たのですが、白鳥、仲村トオルさん〜？あんな頭いい人をかっこいい男がやったら、完璧すぎていまいちすぎ……。ブサイクなのがよかったのに……。田口…

http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/kemono/p2.html#03 「獣の奏者 I 闘蛇編」「獣の奏者 II 王獣編」がアニメ化するらしい。それより第三部だしてください！な！ こちらは児童文学らしく、少女の成長記ぽくなっています。食べ物がおいしそうなのは相…

「運命の姉妹―女魔術師ポルガラ〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)」ポルガラが語る誕生前！からの歴史。やっぱりポルガラ様の方が面白い！皮肉の利きまくった語りが好きです。 「Fellows! 2008-OCTOBER volume 1 (BEAM COMIX)」エンターブレインのマンガ雑誌創刊号。森…

「彼とあたしの恋愛模様」丁さんによるサイト没法子（メーファーズ）で公開中。未完。完璧な美少年に告白されたフツーの（というには妄想癖があったりすごい幼馴染がいたりするけど）女の子が、ぱにくって即断ってしまった、というところから始まる学園らぶ…

「光をはこぶ娘」再読。メリングのケルトもの第五弾。母親が行方不明の少女が、一人家出して妖精国の危機を救うためにかけまわる話。この少女には、実は大いなる謎が、というところが今までの話とは違っていてちょっと残念なのだが、まあやりたかったんだろ…

「野球の国のアリス (ミステリーランド)」北村薫さんによるミステリーランドは、鏡の世界に入り込んだアリスが得意な野球で活躍する話。中学生になると、大好きな野球を続けることはできなくなってしまうアリスが、最後の試合をすることになった！この中学生…

「秋津島 三 神ながら人ながら 秋津島シリーズ (GA文庫 た 4-3)」国造りの神が乙女の身に寄り憑き斎となるシリーズ完結編。いきなり神の斎となることを押し付けられた佐唯は、この二週間というもの、全国を駆け回っていた。逃げたり、追ったりとしている中で…

「修道士の頭巾―修道士カドフェルシリーズ〈3〉 (光文社文庫)」カドフェルシリーズ第三弾。修道院の敷地内で毒殺事件が起きた。カドフェルが現場に向かった先で再会したのは、かつて結婚の約束さえ交わした女性だった。殺されたのは彼女の再婚相手。四十年ぶ…

「夏の王」再読。メリングのケルトファンタジー第四弾。アイルランドで双子の妹を亡くした少女が、妹に再会したいがために「夏の王」を探しに旅立つ話。妖精が油断ならない相手として描かれているので、「伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリー…

「輪環の魔導師〈4〉ハイヤードの竜使い (電撃文庫)」セロは魔族たちと戦うと決意し、次の街へ彼らはたどりついた。そこでセロを抱きしめた女性の正体は？なんか、達者だなあと思います。フィノのヤンデレっぷりはもうすさまじく、終いには親でも……しそうに…

「マーベラス・ツインズ契 (2)めぐり逢い (GAMECITY文庫)」小魚児は十大悪人たちの様を見て心を入れ替えることを決めた。その手始めとして、花無缺に対してある約束を申し出る。花無缺が恋を知り、やっと人間らしくなってきて、かっこよくなってきました。小…

「このライトノベルがすごい！2009」のためのランキングアンケートに、私が投票したもの。 投票対象は、2007年10月１日〜2008年9月30日に出版されたライトノベルです。自分のライトノベルに対するイメージから、文庫の形体のもののみにしてあります。＜好き…

「歌う石」再読。ケルトファンタジーの代表作の二作目。現代の孤児であるアメリカ人の女の子が、古代ケルトの世界へ入り込み、その世界の少女とともに四つの宝を探す。デ・ダナン族の滅亡を描いた話です。「夢の書（上）」にはシリーズキャラクターが再登場…

http://tkj.jp/2009_lightnovel/ で「このライトノベルがすごい！2009」のためのランキングアンケート募集中。締切は明日、13日。私は少女ものメインに投票してみました。

今日のひとりごとに読書感想追加。 「夜と霧 新版」心理学者、強制収容所を体験する。というテーマである一人のユダヤ人心理学者が自らの体験から書いた本です。私は映画「シンドラーのリスト」が好き、というと語弊があるけれど、とても心に残っている作品…

「有頂天家族」京都に暮らす狸一家の話。父親は狸鍋にされて亡くなり（笑）、三男はその阿呆さを立派に受け継ぎ、今日も化けては街を闊歩する！狸とは阿呆なもの、といいきり、そのとおりに阿呆な連中が右往左往するのが楽しく読めました。ご存じ詭弁論部の…

◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「伯爵と妖精」◎。原作ファンなので。エドガーのキラキラっでいちいち吹いてしまう（笑）。怪しいエドガーの雰囲気はいいんだけど、エドガーの声はちょっと大人すぎだなあ。もうちっと少年ぽいのを予想していた…

「珠華繚乱―異国からの使者 (ルルル文庫)」隣国の王子とすっかりらぶらぶなおてんば王女様が周りをぶんぶん振りまわすシリーズ。今回は、ちょっと誤解している別の国の皇子がやってきた、という話。設定はわりとゆるめだけど、主人公が可愛いので可。あまり…

「マルタ・サギーは探偵ですか? (富士見ミステリー文庫)」マルタ・サギーシリーズ長編第一巻。高校生をやめた丸太は、見知らぬコンビニでカードを一ケースもらう。そのカードは全て「名探偵」という謎のカードで、「カード戦争」に丸太はまきこまれ、異世界…

「トリシア先生、急患です! (富士見ファンタジア文庫)」魔法がある世界で、魔法医でかつ動物の声を聞くことができるトリシアの奮闘記。いかにもライトノベルな文体なのだけれど、そこで描かれるのが戦闘ではなくてとにかく命を救うことを至上とするトリシア…

「秋津島 斎なる神のしもべ (GA文庫)」剣士として育った高校生の少女が、あるときから、今までの自分を捨て去ることを強制される運命にあることを知る。和風伝奇もの＋百合風味。といえば、「アオイシロ」「SuperLite2000 アドベンチャー アカイイト」ですが…